【声がかすれやすい原因は?】
加齢が挙げられます。 声帯が痩せたり、硬くなることで、声がかすれたり、声が出にくくなったりします。 また、風邪による咽頭炎の他、炎症やポリープ、がんなどの病気、声の出し過ぎによっても、声のかすれ・声が出にくい症状が発生します。
【固くなった声帯を柔らかくしたり鍛える方法】
◆タングトリル
声帯周りの筋肉をほぐすなら、タングトリルがおすすめです。 喉が開き、滑舌も良くなります。 タングトリルは、上の歯に舌先を軽くあてて軽く息を吐き、舌がブルブルと震えたら成功です。 上手くいかない場合は、「らりるれろ」を発音しながら行ってみましょう。
◆息を吸いながら声を出す
声帯の筋膜リリースと言いますが、吸気で「うー」と声を出してみます。 ちょっとコツがいりますが、この練習をすると、だんだん声帯が柔らかくなってきて、声の自動調節がスムーズにできるようになります。
◆舌の(舌根)のストレッチ
- 立ったまま両手を後ろで組んで顎を上げ、まっすぐに舌を突き出してから、鼻先に向かって上げ、その状態のまま1分程度キープする。
- 口を閉じたまま、舌を前後左右に動かす。このとき、舌を丸めないように意識する。
- 「アッ」と声を出しながらできるだけ大きく、舌を前に出す動作を繰り返す。
◆リップロール
唇を閉じた状態で息を吐き、その息で唇をぶるぶると震わせます。
唇や表情筋をほぐすことで、声帯に負担がかかるのを防止するトレーニングです。
◆ハミング(鼻歌)
- 口を閉じて鼻歌を歌う。
- そのまま口だけ開ける(口から声は出さず鼻歌のまま口だけ開けます)
- 声が鼻腔や頭の後ろにビリビリと振動しているのを感じます。
- 最後に喉を開けてそのまま声を出します。
プロの方も愛用している肺活量を鍛えるこのような機器もあります。
(私も持っています)
Official髭男dismのボーカル藤原聡さん、UVERworldのTAKUYA∞さん、B'zのボーカル稲葉浩志さん、山下達郎さんなど、著名な歌手の方も利用していることで有名です。
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