自分の歌声をより良くしたい。
演奏を気持ちよく聞いて欲しい。
そう思ったときに何が必要なのか、なかなかに真剣に考えてみた。
どうやったかというと、自分が目指したいアーティストが世間からどのような評価を受けているかをまずは探ってみた。
高音を美しく歌う歌手で私は特に、遊佐未森やsalyuが大好きだけど、これらのメジャーデビューした方たちがどのような評価を受けているか、ということ。
エゴサにも近いけど、同じものを目指してる私にとって、少なからず僅かでも彼女らの評価に私の評価が近づくよう努力していくことができるかもしれない。
次にするのは、私が目指すベクトルの少し上にいるメジャーデビューはしていないけど、アマチュアでもない立場の好きな歌手の評価を探った。
こちらは、完成されていない分だけ評価の善し悪しが非常に分かれる。
もっとこうしたらいいのに、ここが嫌い、という一般方の意見が飛び交っていて、読んでいても勉強になる。
そんな中で目に止まったのが。
- 歌声とキャラが合っていない。
- 歌い方がワンパターン
同じ曲調、同じ音程(高音・低音のバリエーションがない) - 変に感情をこめて凝った歌い方。
なんだか人の評価なのに、自分も耳が痛い。
うっすら感じていた事もあって、どうにかしたいなと悩んでいた事ばかりだから余計に目が行ったのかもしれない。
- キレイな高音で美しく歌うなら、それに見合ったキャラクターが必要だなとは、前々から思っていた。
- 歌い方はワンパターンかもしれない、、曲調はバラードや少しテンポのある曲と織り交ぜていたけど、高音を重視していたから高いキーの曲ばかりだったかもしれない。
それも実は気になっていた点ではあるのだ、、いいのかな、このままで、、高音をライブで歌うことに慣れたくてどんどん歌ってきたけど、ある程度、安定して声が出るようになる、あんなに高音を出すことに気持ち良さ、楽しさを感じていたのに、慣れとは怖いもので実は最近は自分でも歌っていて飽きが出てきた(笑)
もっとバリエーションに富んだ内容(セットリスト)にして、聞いて下さる方も、歌っている私にも飽きの来ないセットリストにしていけないかな、と考えてはいた。 - 2に関係するけど、バリエーションを豊かにしようとしてプラスばかり考えてしまうという、ありがちなことで、感情をこめて歌うというのがあって、、、これは確かに、ちょっと暑苦しいかなと思う(^_^;) 感情の押し売りみたいなことがしたいんじゃなくて、淡々と歌って聞く人に勝手に自分に当てはめたりして感情を揺り動かして欲しいと思っているので。
でも実はちょっとだけやりかけた、、でもやめた(笑)
私自身が演奏するという上で、感情を込めるのはマスターベーションを見せるくらい恥ずかしくなってしまうのだ。(人の演奏は、その人のものだから感情がこもっているのを聞く分には、そんなことカケラも思わないし嫌じゃないのに、自分から発信するとなると途端に恥ずかしくなるのです)
あと何といっても!必要だけど!何より苦手なのが、、
自分の演奏を自分で見て聞くこと
分かってはいるんだけど、恥ずかしくなってしまって、とっても苦手です💦
とはいえ克服しなくては、ですよねぇ。
客観的に見なければ、改善点を見つけることもできやしないのだから。
こうして飽くなく探求は続くのでありました。