最近教室では、小学生低学年からがロボット教室。
小学校高学年から高校生まではプログラミング教室をおススメすることが多いです。
理由は大学受験で必須科目になった情報科目を使えば有利に進められる可能性があるからなのですが、それと同等以上に影響があるのが英検の受験です。
今回は英検に関しての情報発信です。
今回は英検に関しての情報発信です。
超多様化した大学受験(一部高校受験)を少しでも負担を少なく有利に進めようと思ったら英検をとっておくことはここ7~8年 今の受験では非常に有効な方法であることが知られるようになっています。
これから新学期を迎え新しい環境になる子供たちに少しでも有益な情報になるようまとめてみました。
ここまでずばりの記事は今までなかなかなかったのではないでしょうか。
自分なりに分析しました・・・
時間表記だと感覚的に分かりづらいのであえて月表示にしていました。
英検対策ばかりをやっていられないので、平均して1週間に4時間勉強としています。
(1週間に4時間というのは少ないと思う方もいると思いますが、中学生、高校生はとても忙しい。テスト直前には集中して勉強するにしてもトータルとしてみるとこれでも英検対策としてはしているほうかなと感じます)

この記事のアンケート対象は高校生・大学生ですので、中学生・高校生であればおおむね以下の期間が実態ではないでしょうか。
・5級から準2級のレベルは級をひとつ挙げるためおおむね半年ぐらいはかかる
・2級へは丸1年はかからないけれどそこそこかかる
・準1級は1年かかっても不思議ではない
これをどう生かすかです。
・高校受験で役に立つのは準2級(2級も当然メリットはありますが、普通の子にとってはハードルが高い)でしょう。
・大学受験で本当に役に立たせるのであれば準1級です。
準1級と聞くとかつては相当な上位者という感覚でしたが、今の大学受験では、2級では少々力不足という感じだと思います。
その代わり、準1級を取得できれば(かなりおおざっぱに言いますと)私立大学では英語が概ね100点扱いに換算されるところが多いのです。
大切なのは(逆算すると)どの時期に何級を取っておくべきかということなのですが・・・実は答えは出ているんです。
準2級をもって高校に入学した場合⇒2級はおそらく1年の最後でしょう。
そこから丸1年ぐらいかけて準1級
そこに集中できればいいですが高校2年になれば大学受験で他のことが気になり始めます。あっという間に高校3年生になってしまいます。
受検で使うには3年の夏休み前までに取得していないと使えませんから、これでもギリギリです。
高校入学時に準2級を持っている子は、すくなくともオール4以上のいわゆるできる子でしょう。
その子でも順調にいって3年の夏前までに準1級はとれるかどうかというのが準1級のレベル感です。
今の高校生は考えなくてはいけないことがとても多いです。
複雑化した受験は私立高校でも学校任せにするのは難しい印象です。(塾任せも難しいかもしれません)
複雑化した受験は私立高校でも学校任せにするのは難しい印象です。(塾任せも難しいかもしれません)
ご家族もこのぐらいの時間的な認識をもって受験生のサポートが必要ではないでしょうか。
次回は実際に英検が使える大学がどれくらいあるのかをお話しさせていただきます。
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