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kamacci映画日記 VB-III

広島の映画館で観た映画ブログです。傾向としてイジワル型。美術展も観ています。

雑談:壮烈トロヤの橋

2005年08月17日 | 雑談ほか
1961年のチェコスロバキアの戦争映画「壮烈トロヤの橋」のプレスシートを入手しました。

古本屋で見つけて、即買いでしたが、この映画、どうも本物のドイツの四号戦車が出ているみたいなのです!しかもご丁寧に炎上するショットまである様子。

う~ん、観てみたい。誰か、どんな映画かご存知ないですか?

雑談:「いま会いにいきます」のハリウッド・リメイク

2005年06月27日 | 雑談ほか
ウチの奥さんとのある日の会話
奥さん「「いま会いに行きます」のハリウッド・リメイクで主役を誰がやると思う?」
私「さあ?」

奥さん「「エイリアス」の彼女よ!」
私「えええっ!ジェニファー・ガーナー?」

奥さん「そう、しかも自分で「私を主役に!」って売り込んでいるらしい。」
私「そりゃ、死んだと思われていた奥さんが生きていて、しかも実は2重スパイで、旦那と子供に会いに来るって話になるんじゃないの?旦那役はベン・アフレック?そのまんまじゃん!」

雑談:「オールドボーイ」の原作

2005年06月22日 | 雑談ほか
広島には市立のマンガ図書館があり、予約・リクエストすれば、近くの図書館に届けてくれます。この1月からはインターネットで検索・予約も可能になり、ますます便利になりました。(今、最も税金の有効活用を実感)

「オールドボーイ」(全8巻)もマンガ図書館で借りました。(今更ながら)ほぼ1ヶ月がかりで読了。

原作のエッセンスを巧みに抽出して、上手く映画化したなと改めて思いますね。映画には独特のテンポや世界観もあるし。また、観たくなってきた。

ところで、ウチの奥さん、映画版の主役の男二人が同級生と聞いて「エッ!親子じゃないの!絶対、同い年には見えない!!」と絶句しておりました。

雑談:「サイドウェイ」の原作

2005年06月07日 | 雑談ほか
「サイドウェイ」の原作を読みました。図書館に注文したから、発行から2ヶ月もかかりました。(税金の有効活用)

原作も面白い。
そしてさらにエゲツない。ストレートに映画化されていたら、ちょっと引いていたかも。

原作のエッセンスを残したまま、巧みに脚本化・映画化したなと思います。映画の方が展開が自然な場面もあります。100点満点。
また、映画が見たくなった。

雑談:失われし書庫

2005年05月20日 | 雑談ほか
ジョン・ダニングの古書薀蓄ミステリーの最新作ですが、ようやく読みました。

う~ん、今回は展開が奇抜な上、登場人物の性格もギスギスしているように思います。南北戦争について、それなりの知識がないと、理解しにくい部分もあるし。

個人的には第2作「幻の特装本」、特に本作りに執念を燃やす職人兄弟の描写が好きだなあ。

雑談:オルタード・カーボン

2005年05月09日 | 雑談ほか
ちょっと話題の小説ですが、図書館で早々に予約して良かった。あっという間に予約が一杯です。

いやあ、面白い。
個人の記憶や個性をデータとして保存し、肉体は入れ替え可能、事実上不老不死も可能な世界で、謎の自殺事件を追う元特殊部隊の男・・・。この世界観だけで満足です。そこで繰り広げられるバイオレンスなハード・ボイルド。

アルバート・ピュンの「ネメシス」や「攻殻機動隊」の好きな人はすぐなじめます。というか、主人公のタケシ・コバッチって、バトーじゃないの?

ジョエル・シルバー・プロデュースで映画化の話もあるそうだけど、是非映画化して欲しいような、そうでないような複雑な心境。でもやっぱり観たい!

で、こんな小説ばっかりだけじゃなく、最近、アニメ「彼氏彼女の事情」にハマって奥さんから冷たい目で見られています。(笑)

雑談:親子バカ

2005年05月07日 | 雑談ほか
ゴールデンウィーク、実家に帰省した折、両親と我が家3人で飛鳥へハイキング。
その小川のほとりでの会話。

息子(5歳)「たんぽぽの花を流そう!」
私「流すなら赤い椿の花を流そう。」
父「それは討ち入りの合図。」

この親にして、この子あり・・・。


雑談:となり町戦争

2005年03月30日 | 雑談ほか
「行政の一環として、隣接町と戦争する」という「となり町戦争」を読みました。仕事柄じゃないですが、最近、役所に一味違う課が出来て一騒動になる小説をよく読んでいます。「アテネ村推進室(メリーゴーランド)」だの「類人猿課(いとしのヒナゴン)」だの・・・。バカバカしくて好きだった「富豪刑事」も同じノリでしたね。

しかし、そんな中で「となり町戦争」はいささか見劣りします。現実離れしたアイディアはすば抜けて面白いのに、中篇ということもあってか、展開に乏しく迫力不足です。いくらでも無茶できるのに、小さくまとまってしまい残念。ここは是非とも、ブラックな笑いに徹した続編「となり町大戦争」が出て欲しいところです。(もちろん、映画化もして欲しい。)

雑談:長い日曜日

2005年03月26日 | 雑談ほか
「ロング・エンゲージメント」の原作、「長い日曜日」(セバスチャン・ジャプリゾ 東京創元社刊)を読みました。

最近、ここまで原作どおりの映画も珍しいんじゃないでしょうか。若干の変更もありますが、30人近い登場人物、ストーリー展開まで一緒です。

ただし、ティナの復讐連続殺人のディテールは映画オリジナル。そこであんな凝ったことをするあたりに監督の趣味を感じましたね。

邦訳で320ページの小説ですが、2時間の映画にピッタリおさまったという感じです。そうなると、上下巻2段組の「終戦のローレライ」を2時間にするなんて、そもそも無理があるんだよなと思わざるを得ませんでした。(たとえ、映画化の話が先にあったとしてもね。)