花は咲く、修羅の如く 11話を見ましたよ

物語もラストスパート。遅くなりましたが今週も花修羅アニメの感想です。
いつも通りネタバレしかありませんので、読まれる方はご注意を。

　瑞希の朝。意外とちゃんと暮らしてる（失礼）。ちゃんと正座して朝食を食べているところとか、礼儀がしっかりしているなんだなあと思ってたのですが、これがまた伏線だったんですね～。
　
　放課後、合同練習についてミーコちゃんに話をする花奈ちゃん。でも「新しい友達」ってミーコちゃんの同級生ですよね？
　放送部では追いつめられる瀬太郎君。良子先輩の「普通に好きだよ」って破壊力あるな！優しい。好き！

　いまいち元気のない瑞希が気になる花奈ちゃんは瑞希家に泊まることに。焼きそば目玉焼き乗せマヨ掛けという完全に運動部大好きメニュー…あ、いやご飯無いからそうでもないか。
　瑞希が頼天グループとかいう地元大企業の超お嬢様であることが判明。長男溺愛の棟梁ばあ様とその支配の中での幼少期はなかなか大変だった様子。そしてグレるというよくあるパターン。というところで中学時代の瑞希なんですが、すいぶん古風！さすが京都。伝統を大事にしているんですね！！という平安時代の不良スタイルでシリアス感が飛びました。

　実家に帰った瑞希が二週間学校を休んで、かつNコンの京都予選も出られないということで意気消沈する放送部の仲間たち。でも瑞希がNコンを諦めるはずがない！という部員の意見の一致で瑞希を救出することに。
　とりあえずここで驚いたのは　
　　・良子先輩と瀬太郎君は瑞希が頼天グループのお嬢様であること
　を知らなかった点です。
　何度も部屋に遊びに行ってさらに良子先輩に至っては泊まりに行ったというにも関わらず、知らなかったということは瑞希が普段そういったことに触れなかったということですよね。わりと距離感ゼロな瑞希な一方でそれなりに常識的な瀬太郎君と良子先輩としては「知られたくないんだろうな」と触れてこなかったということでしょうが、それならそれでこの三人がどういう出会いをして、どういう経緯で放送部ができたのか、めちゃくちゃ気になります。この先の原作ストーリーには出てくるんでしょうか？
　
　でまあ、逆にそれをシレっと花奈ちゃんには話すという瑞希。この辺のキャラ間の人間関係はよくわかりませんが、でも緊急時とはいえ、そういう瑞希の人付き合いのギャップを怒るどころか瑞希を心配して救出するという良子先輩。マジ女神か！！

　そしてここでなんか来ましたよ？松雪くんは花奈ちゃんが好きなんですか！？杏ちゃんは松雪君が好きで、ここで三角関係！？マクロスか！！！！いや、花奈ちゃんは松雪君に→が向いてないから、三角ではないかな。むしろ花奈ちゃん、瑞希しか見てないしなあ。海を見て叫ぶなんて、青春ですなあ。

　と思ったらなんかここで急にお耽美な展開がきましたが！？！？この風紀委員長何？！瑞希とどういう関係なの！？！？てか花修羅ってそういう展開になるの？

　
　というわけで衝撃のED飛ばしで次回最終回！瑞希奪還なるか！！！？？？

　最終回かー寂しいなあ。