goo blog サービス終了のお知らせ 

あれもこれも

灰原中心二次創作サイトの創作人によるあれこれ日記。何かありましたら「拍手」からどうぞ。お礼は名探偵コナンの小ネタ三種類。

いつー

2009-09-16 20:48:46 | サンデー感想
 朝から暖簾のに重なって扉が半開きになっているのに気づかずに思いっきり額をぶつけてしまいました。痛い時は目から本当に火花が出るということを今頃ようやく知った今日この頃です。

 それでは以下は吾郎は格好良さもメジャー級だと思った今週のサンデーの感想です。

 連休の関係で合併号で解決編は再来週ですが、さほど先が気にならないというのはどうなんだろう…?
 今回は事件自体は私としてはすでにどうでもいいので、コメントも推理も無しです。
 ということで地味に事件は進みつつも小林先生と白鳥警部の仲はかなり後退気味の様子です。でれでも二人の行く末以上に佐藤&高木の空気の読めなさが鬱陶しいのがかなり気になります。これじゃ佐藤刑事がただの痛い女ですよ。GODももうちょっと蘭と新一以外のキャラクターに愛情を持っても良いんじゃないでしょうか。
 
 佐藤刑事に似ているという読者ですら置いていかれつつある降って湧いた設定に振り回される小林先生に昔の思い出を語った白鳥警部ですが、残念ながら小林先生は覚えていなかったようです。たしかに「運命の女性」と勝手に思っていたのは白鳥警部だけですからね。
 そもそもこの図書館戦争のパクリっぽい小林先生と白鳥警部のエピソードを20年以上経って持ち出されて告られても、それはつまり今の自分が好きというのとは別なわけですから、小林先生としてもすぐに好意はもてないでしょうし。
 どちらにしても白鳥刑事が佐藤刑事にアプローチをかけていたのは紛れもない事実なわけで、通常ならばそこをどう処理するのかが楽しみなはずですが、この作者ははっきりってラブコメ展開に向いていないので、落ちには全く期待していません。

 ところで、今回のシリーズは原作中でも屈指の駄作だと思うのですが、その中でも特にキャラクターの崩壊はひどいものがあります。基本的に自分の恋愛にしか興味ないコナンですら今回は意地悪に見えるくらいですもの。
 白鳥警部×小林先生にしても高佐が出来上がってしまったので代わりに持ってきたというのが見え見えですし、今までも事があるので白鳥警部が何をしてもシラけてしまいます。まだいっそ佐藤刑事とは全く違うタイプの人を持ってきた方が良かったのかもしれません(例えば由美さんとか。由美さんが押すという形ならもっと面白かったと思います) 
 さっきも書きましたが佐藤&高木の二人もこれじゃただ周りの見えてないバカップルですし、探偵団も今までならもっと先生の見方をしたんじゃないかな(結果引っ掻き回してしまうんですがねw)
 哀ちゃんにしてもコナンに言いたいことがあることはよ~くわかりますが、それにしても蘭に正体を隠すことを茶化すようなことは言わないでしょう。言わないんじゃなくて言えない、ということは彼女が一番よくわかっているのでしょうし。
 
 長期連載だし描いている方がダレルというのもあるかと思うのですが、それならもうさっさとクライマックスを書ききってしまえば良いのに。サンデーという雑誌の大人の事情が問題ならせめて編集者はチェックするべきところはキチンとしていただきたいです。
 作品の劣化までは我慢できても破壊までは勘弁して欲しいなあ、というのが一読した感想というのは寂しすぎます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バックアップ | トップ | 拍手返信 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

サンデー感想」カテゴリの最新記事