宮野の日、コ哀の日、灰原の日は我々灰原クラスタにとっての三大祝日であります!!
というわけで以下は灰原の日小話です。
「歩美ちゃんは読書感想文の本はもう決めたんですか?」
「うん。哀ちゃんに教えてもらった『ながいながいペンギンのはなし』っていうのにしようと思ってるの。」
「へえ、ペンギンですか。灰原さんらしいですね」
「ええ。私も子供の頃、人に教えてもらって読んだら、面白かったから……」
「子供の頃って、いつの話だよ。オレらまだ六歳だぞ?」
「え?えっとそれは……」
「そ、そういえば元太!オメーはどの本か決めたのか?」
「ん?オレはまだなんだよな。コナンはどうせホームズだろ?」
「どうせってなんだよ。どうせって」
「じゃあもしかしてホームズじゃないんですか?」
「当然ホームズに決まってるじゃねーか。ただ『四つの署名』と『緋色の研究』で悩んで……」
「円谷君はどうするの?」
「ボクはこれです」
「『365日の記念日』?光彦君、これ何?」
「ボクたちが知らないだけで、365日いつも何かの記念日なんですよ。その記念日の由来やエピソードが書いてあるんです」
「へ~。で、今日は何の日なんだ?うな重の日か?」
「それは『土用の丑の日』でしょ。えっと今日は……『お米の日』ですね」
「米?何で?」
「ほら、元太君、前に博士が教えてくれたでしょ。お米っていう漢字は『八十八』って書くって」
「あ、そっか。八と十八だから8月18日は『米の日』なのか!……何か米の話してたら腹減ったな。そうだ、コンビニにオヤツ買いに行こうぜ」
「ったく、元太君はそればっかじゃねーか。でもオレも喉が渇いたし、行くか」
「歩美、アイスがいい!」
「ボクも何か冷たいものが欲しいです」
「私はパス……」
「ダメだぞ!あの時も言ったろ。『米粒一つ残したら罰が当たる』って!オメーも行くんだぞ、灰原!!」
「ちょ、ちょっと小嶋くん!!わかったわよ、行くわよ」
探偵団のみんなと過ごす穏やかな日の繰り返しが、哀ちゃんにとってかけがえのない宝物なんだろうなと思います。。
というわけで以下は灰原の日小話です。
「歩美ちゃんは読書感想文の本はもう決めたんですか?」
「うん。哀ちゃんに教えてもらった『ながいながいペンギンのはなし』っていうのにしようと思ってるの。」
「へえ、ペンギンですか。灰原さんらしいですね」
「ええ。私も子供の頃、人に教えてもらって読んだら、面白かったから……」
「子供の頃って、いつの話だよ。オレらまだ六歳だぞ?」
「え?えっとそれは……」
「そ、そういえば元太!オメーはどの本か決めたのか?」
「ん?オレはまだなんだよな。コナンはどうせホームズだろ?」
「どうせってなんだよ。どうせって」
「じゃあもしかしてホームズじゃないんですか?」
「当然ホームズに決まってるじゃねーか。ただ『四つの署名』と『緋色の研究』で悩んで……」
「円谷君はどうするの?」
「ボクはこれです」
「『365日の記念日』?光彦君、これ何?」
「ボクたちが知らないだけで、365日いつも何かの記念日なんですよ。その記念日の由来やエピソードが書いてあるんです」
「へ~。で、今日は何の日なんだ?うな重の日か?」
「それは『土用の丑の日』でしょ。えっと今日は……『お米の日』ですね」
「米?何で?」
「ほら、元太君、前に博士が教えてくれたでしょ。お米っていう漢字は『八十八』って書くって」
「あ、そっか。八と十八だから8月18日は『米の日』なのか!……何か米の話してたら腹減ったな。そうだ、コンビニにオヤツ買いに行こうぜ」
「ったく、元太君はそればっかじゃねーか。でもオレも喉が渇いたし、行くか」
「歩美、アイスがいい!」
「ボクも何か冷たいものが欲しいです」
「私はパス……」
「ダメだぞ!あの時も言ったろ。『米粒一つ残したら罰が当たる』って!オメーも行くんだぞ、灰原!!」
「ちょ、ちょっと小嶋くん!!わかったわよ、行くわよ」
探偵団のみんなと過ごす穏やかな日の繰り返しが、哀ちゃんにとってかけがえのない宝物なんだろうなと思います。。
読んでいただいてありがとうございます!
元太といえば、やっぱりあのツインタワービルでの名場面ですからね。哀ちゃんにとってもあの経験は一つのターニングポイントだった気がします。