こうきたか

　年度最後の五十日の中、某大手銀行のシステム障害の影響を心配していましたが、なんとか営業を終了することが出来ました。うちのメインバンクは地方信金とはいえ先方様にはいろいろいらっしゃいますし、ここ数日はいつもより現金を持ち歩いたりしたりしたのでヘタレな私としては胃が痛かったです。

　そんなわけで遅くなってしまいましたが、以下はウナギは過熱しないと毒を持っている危険な魚なので素人が捌くと危ないよと仁兵衛君に言ってあげたい今週のサンデーの感想です。


　新キャラ登場シリーズの三話目ですが、新キャラは「世良真純」という女の子だということが判明しました。私の中で一人称が「ボク」でショートカットな女子高生といえば『CAT'S♥EYE』の「来生愛」ですが、この世良さんにもどうやら裏の顔がありそうな予感です。しかしコナンには既に「越水七槻」という秀逸なボクっ娘がいるのに、ここでさらにこのタイプのキャラを出すとはもしかして、意外とGODはこの路線が好きなのかもしれません（笑）

　さて、実は前回の感想を書いた時点で「世良」が「セーラ」というのは全く気付いていませんでしたorzというわけで今回ようやく気が付いた名前の関係性についてです。
　シャア・アズナブルの妹がセイラ・マスとなると赤井秀一の妹が世良真純と考える所なのですが、シャアもセイラも本家ガンダムではどちらも偽名なわけですし、そう簡単に信じていいのか…いずれにしても真実は出来れば早急に明らかにしてもらいたいものです。

　ストーリーについてはひたすらツッコミ続けた回でしたが、主人公の軽率さと高木刑事の口の軽さのどちらが致命的かについては小一時間考えました（笑）
　世良に誘導されてあっさり工藤新一を出してしまうコナンの危機感の低さは今さらとしても、あのシチュエーションなら声だけなんですから毛利探偵や博士でも良かったんじゃないでしょうか？新一の登場ってそんなに説得力があって、誤魔化せるものかなあ。まあ今後の展開の為の大人の事情とは分かってはいるんですけどね（笑）
　あと園子にあっさりしゃべっちゃう高木刑事を見ていると、ボスのアドレスを高木刑事に聞かなくて本当に良かったと思います。「お人よしの高木刑事」と言って止めた哀ちゃんのファインプレーですね。だから全くコナンも哀ちゃんのアドバイスをもうちょっと真面目に聞いておくべきなんですよ。

　どちらにしてもこの新キャラの出現が何かのきっかけになれば良いんですけどね。

　ところで新連載の寿司マンガの１ページ目の京都の通りの数え歌を見て『迷宮～』を思い出しました。和葉が歌ってた通りの毬つきの歌はこれです。