みん花の頃、フジバカマだと思って投稿すると、「それは、サワフジバカマである。フジバカマなんぞは、滅多にありゃーしないのさ!」なんてよくご指摘を受けたものである。それだからして、自分で野草を育てるようになってもフジバカマには手を出してこなかった。
だが、秋の花が手薄だったので、「原種 フジバカマ」というようなキーワードで通販サイトを探したが、ほとんどが売れ切れていた。仕方なく、信頼のおけそうなサイトで、白色とともに通販したのだが・・・。
サワフジバカマはフジバカマとサワヒヨドリの雑種とされ、フジバカマの茎は緑色であるのに対し、こちらは赤みを帯びるという。
「植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集」さんによると、フジバカマと間違いやすい植物には次のような違いがあるという。
ヒヨドリバナ :単葉で裂けず、柄があり、対生する。
ヨツバヒヨドリ:単葉または3裂し、柄がなく、輪生する。
サワヒヨドリ :単葉または3裂し、柄がなく、対生する。
フジバカマ :下部の葉は3深裂し、柄があり、対生する。
サワフジバカマ:葉は3深裂し、柄があり、対生する。
右側の白色フジバカマはともかくとして、左側のフジバカマ(とされるモノ)は茎が赤みを帯びている。ということは、・・・汗
遅れてきた変化朝顔、青縮緬笹葉だが、間を置きながらぽつりぽつりと咲いている。
どうも花の名称がしっくりこない。単なる切れ咲きなのか、采咲きなのか、はたまた一重の笹牡丹なのか、いや、いや、もっと他に相応しい名があるのか、逡巡の最中。
種もあまり期待できそうにない。ひと夏の思い出として終焉を迎えるのかな?
📸2023年9月17日:谷川コンギクと朝顔が語り合う。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) 📸2023年9月12日:小さな花は愛おしいね。
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
そんな変化朝顔を見つめながら、来年も会いたいものだとタニガワコンギクが囁いている。
コンギクの仲間は、なかなか屈強だからして年を越すこともできるだろう。種が取れないとなると、悲しいかな、変化朝顔は次代に絆をつなげない。まだチャンスはありそうだ。祈るしかないか。
はち切れそうな花の卵を従えながら、今日もキキョウが咲いている。草丈25㎝に満たない小さなキキョウが咲いている。
花が終わったら、地に下ろそうと思っている。もし、年を越せたらだけど、マギー審司の「でっかくなる耳のマジック」じゃないが、草丈がどんどんでっかくなっちゃったりして・・・。
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