Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

いま、二種のナデシコが咲いている

2023年04月28日 15時30分05秒 | みんなの花図鑑
カワラナデシコが咲いた!

 📷2023年4月28日:カワラナデシコ(河原撫子:ナデシコ科ナデシコ属の多年草)。
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 あのいわくつきのカワラナデシコが咲いた。
「かなりフライング気味だろ~っ!」と声には出さず、ツッコミを入れる。

 📷2023年1月15日:この花、耐寒性常緑多年草なのであった。
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 昨秋、こぼれ種から発芽し、緩慢な成長過程を経て、気づいた時にはつぼみを膨らませ年を越した。
 再掲となるが、上記が2023年1月15日の状態である。

 📷2023年3月2日:花茎の一つが消滅していた!
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 いわくつきと申し上げたのは、3月2日の早朝、奇禍に遭ったことを確認したからである。
 こちらも再掲となるが、花茎の一本がすっぱりと切り取られたかのように消えていた。
 長かったね、カワラナデシコよ。あんなことがあってからほぼほぼ二カ月が経過、やっと開化の運びとなった。

四季咲きナデシコは咲き続けていた!

 📷2023年4月28日
 四季咲きナデシコのつぼみが解けてゆく 。
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 📷2023年4月28日
 あと少し 負けるな瞿麦 花と咲け。
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 日々、いくつかのつぼみが解けていく。そして、先に開花した花たちのいくつかが萎れていく。
 無限に続くかと思われたこのサイクルだが、当然、いつか途切れることがあるのだろう。これも、自然の摂理とかいうやつか。
 昨年10月末に猫の額にやってきた四季咲きナデシコ、紆余曲折がありながら、すでに半年ほど仮住まいを決め込んでいる。
 (瞿麦、「クバク」と読む。撫子の異称)

 📷2022年10月25日
 ガーデンシクラメンとともに農産物直売所からやってきた四季咲きナデシコ。
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 📷2023年4月27日
 四季咲きナデシコ、切り戻してから二か月後の姿。
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 昨年10月末に購入した四季咲きナデシコ、珍しく花柄摘みに勤しんだ。僕の園芸人生なんてまだまだ短いものなんだけど、多分、これほどしっかりケアしたことなどなかったと思う。
 なるほど、こうやれば、つぼみが順次再生されるんだね、ということを実感した。しかし、しばらくすると、花びらが縮こまったしけた花しか出てこなくなった。今年、2月頃のことである。
 どうしたもんかな? いつもだったら、この段階で廃棄処分に走っていたことだろう。ところが今回は、「そうだ、切り戻してみようか!」などという殊勝な考えが脳裏をよぎった。
 どうだろう、二カ月経ち、素敵に再生した四季咲きナデシコの姿は。



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