Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

キレンゲショウマのつぼみが萌した件

2024年05月20日 15時27分47秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月19日:キレンゲショウマ(黄蓮華升麻:アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草)

 昨年(2023年)、あまりつぼみを付けることなく年を越した。気分を変えてもらおうと思い、ズボッと掘り返し、株を分割して一方は鉢に取り、一方は場所をずらして地植えとした。
 鉢植えの方はあまり芳しくない。ひょろっとしている。地植えの方は土壌が幸いしたのか、しっかりと根付き、葉を茂らせていた。
 この日、それとわかるほどに成長したつぼみを撮ってみようと思った。ほら、よく見ると、萼が鮮明に刻印されたつぼみが、「待っていてね!」と言わんばかりのサインを送ってきていた。


 📸2024年5月20日:あの奏音(かなと)の真花(両性花)がほころび始めた。

 真の花色とは異なり、愛くるしいピンクに染まってしまった奏音(かなと)である。
 穏やかさが際立っているね。いまとなってみれば、これはこれでありかな、などと思う。
 その奏音の真花がほころび始めた。反り返った五弁の花びら、つんとした蕊、小さな淑女って感じだろうか。


 📸2024年5月19日:ツクシカラマツ(筑紫唐松)は、初夏の日盛りに灯された小さな線香花火のようだ。


 📸2024年5月19日:いま、猫の額の坪庭が、はち切れんばかりになっている。

 ツクシカラマツも、ベニバナショウマも、猫の額の坪庭に仮住まいしている。
 お互いに他の領域に立ち入ろうとする意図はないのだろうが、如何せん手狭なものであっちでぶつかり、こっちにぶつかり、いろいろな草たちがせめぎ合っている。
 残念だが、いまのところ解決策は見当たらない。いや、この主のことだから、まだまだ植栽の手を緩めることはないだろう。



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