Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

山野草:何ミリという世界が其処に在る!

2024年05月08日 15時46分30秒 | みんなの花図鑑


 📸2024年5月8日:屋久島姫ヘビイチゴ(屋久島姫蛇苺:バラ科キジムシロ属の多年草)

 とにかく小さいのである。1㎝などありはしない。せいぜい7~8ミリといったところか。こんな小さなヘビイチゴが存在するのだ。
 実は、この鉢はタンナワレモコウのモノであった。それが、いまやすっかり駆逐され、屋久島姫ヘビイチゴのモノとなっている。




 📸2024年5月8日:うわぁ~、たくさん実が出来てるね!

 いま、実をせっせと作っている。5ミリほどかな。まぁ、ヘビイチゴの実など食するモノなどいないだろうが、これじゃいくつ摘まんで食っても腹の足しにはならんよね。




 📸2024年5月8日:コクラン(黒蘭:単子葉植物ラン科クモキリソウ属の多年草)

 2024年2月1日、「農産物直売所でフクジュソウを買う!」という記事をアップした。そこで紹介したのが「コクラン(黒蘭)」である。
 持って帰ってきたのはいいが、よくよく鉢を覗いているとかなりビビってしまった。そう、あのタグに書かれた「葉水✖キケン」の文字にである。
 かなり慎重に水遣りをしてきたつもりだが、どうしたって葉に水が滴る。すると、注意書きの通り、とっても危険なことが起こったわけで、なんと葉が茶枯れてくるのだよ。
 だから、あまり期待はしていなかったのだが、ここに来て、ご覧の通り、数本の芽がニョキっと生えてきたではないか。ひょっとして花付けるのか?




 📸2024年5月8日:ニワゼキショウ(庭石菖:アヤメ科ニワゼキショウ属の多年草)

 まだ、猫の額に花が少なかった頃(いまでもそれほど多いわけじゃないけどね)、ブラ散歩しては路傍の花を撮っていた。
 ニワゼキショウって言うと、いまでは雑草の類なのだろうね。この時期、よく撮ったものなんだよ。そう、路傍で。
 ある時、何を思ったか、そのニワゼキショウを連れ帰ったことがあった。そう、雑草をね。名のある山野草であれば、きつーく戒められるところだろう。
 道往く人は「このおっさんは何考えてるんだろう、雑草などほじくって!」とばかりに、奇異の視線を投げかけてくる。おかしいかな、ニワゼキショウを摘んじゃ?
 その名残りが、いまでも猫の額の各所で芽を出してくる。確か、シシリンチューム:ブルーもあったはずだが、まだ今年は現れていないようだ。


コメント (2)
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