キョウガノコの白花は、ナツユキソウとの異称がある。
キョウガノコ、バラ科シモツケソウ属の多年草(?)、あっ、いや、宿根草の仲間とされる。
そうなのだ、何の気なしに宿根草とか、多年草とかって用語を使っていた。意味は同じなんだろうと思ってね。
いずれもが、一年草や二年草と違って、複数年咲き続ける植物くらいの意味だと思って使っていたわけだ。
それが、どうも過ちだったようだ。宿根草は多年草の仲間に含まれるのだが、その決定的な違いは宿根草は冬季に地上部が枯れるのだという(だから、広義には多年草と言っても過ちではなく、その際には「多年草(冬季には地上部が枯れる)」なんて表記するといいようだ)。
そう、多年草ってやつは、基本的に冬でも葉を残し枯れないんだって。う~んっ、基本的な用語の学習もせず、徒や疎かに専門用語など使うものではないと思ったね。

📷2022年6月7日:ただ一茎だけ花が付いた。淡雪ほどの花だった。
このキョウガノコは、4月21日にとあるHCより入手した。開花まで2ヵ月を要したわけだ。
花を見ることはできたが、一茎だけだった。ナツユキというからにはもう2、3茎欲しかったなぁ~。これじゃ~淡雪だよ。

📷2022年6月7日:ツクシカラマツの花茎が、ここかしこに見られる。
地植えのツクシカラマツが咲き進んでいる。こうやって見ると、随分込み入ったところで生息しなければならないようだね。

📷2022年6月7日:萼片を落とし、花糸だけとなっていたバイカカラマツ。その花糸の色が変わってきた。
萼片を落とし、花糸だけとなっていたバイカカラマツ。その花糸の色が変わってきた。こちらは何度かご覧いただいたバイカカラマツの仲間なのだが、花糸の色がグリーンを帯びてきた。これは、種になる過程を踏んでいるということか。もう少し観察してみよう。

📷2022年6月7日:斑入りツユクサが萌してきた。花はまだ先のようだが、緑の葉が多い中でひと際目立つ。
関東甲信地方に、早くも梅雨入り宣言が出された。6月6日のことだ。そんなころ合いを見計らったかのように、斑入りツユクサが葉を伸ばしている
この時期の雨には閉口するが、6月の雨に打たれながら咲くツユクサには、妙にこころ動かされるものがある。早く咲いて切れればいいのに。

📷2022年6月8日:猫の額のゲンペイシモツケの咲き分け具合はこんな感じ。
玄関脇で咲くゲンペイシモツケである。先日、咲き分け方を投稿した折に、山野草栽培の先達の方から我が家の株は例年赤が少なく、今年もまだ2花だけだとのコメントを戴いた。
猫の額の株は、源平が拮抗する咲き具合かな。もう一つの群れは、いまのところ赤花だけしか咲いていない?

📷2022年6月7日:斑入りツユクサが萌してきた。花はまだ先のようだが、緑の葉が多い中でひと際目立つ。
ゲンペイシモツケの隣りには、競うかのようにヤマアジサイ藍姫が咲いている。
小さな苗木を求めたのは、もう4~5年前になるのだろうか。いまでは3か所ほどで枝葉を広げている。
今日のもう一枚:京都古都果のフルーツサンドを買ってみた

📷2022年6月7日:一度は通り過ぎ、再度戻って買い求めた京都古都果のフルーツサンド。
お手頃なインナーがないかなと、オフプライスストアのタカハシを訪れた。
ヘインズ(Hanes)の半袖クールネックT(3枚組)をまずゲットし、その他、Mizuno&CONVERSEのタオル地のハンカチ1枚ずつ、さらにMizunoのフェイスタオル2枚組を求めても、2,000円でお釣りが来た。なかなかいい買い物をしたと思う。ここまでは・・・。
今日のミッションは、もう一つ、中華の日高屋で冷凍餃子を買って帰ること。タカハシから日高屋へ。
途中、間口一間ほどのお店を見るともなく視線を向けると、よくTVで見るフルーツサンドがケースに陳列されていた。
えっ、こんなこじゃれた店あったけ? そのまま通り過ぎる。数分で日高屋に到着。30個入り冷凍餃子600円を調達してミッションを完遂、帰途に就こうと思ったが、ちょっとした心のこりが! 私バカよね♪ とばかりに取って返し、先ほどのフルーツサンドの店に入ってみた。
入った途端、こりゃいかん、失敗だと臍を噛む。そのまま踵を返すわけにもいかず、
「ミックスサンドを一つ! ちょっとお試ししてみようかな! 家内が好きだから。」
なんて言い訳がましく独り言ちて、野口博士を一人手渡した。帰ってきたのは、桜花と平等院鳳凰堂が各一枚ずつ、都合110円。この値、野口博士はどう思っているのであろう?
このようなモノに縁のない人間が、縁のない店に気軽に入るもんじゃないね。実は、フルーツサンドがこれほどするとは思いもしなかったのだ。
財布の中身を見ずに家を出た。いろいろ買い物をしたので野口さんが二人しか在籍していなかった。
帰ってすぐフルーツサンドを家内に手渡し、昼食となる。
「気の利いた買い物してきたね。美味かったけど、ちょっと量が・・・」
ごもっともである。こちらにも、いろいろ事情があったんだよ。触れてほしくないところに、塩をこすりつけるかのように触れてきやがった。まぁ、喜んでもらえれば、それはそれでいいんだけどね。