神奈川工科大学/災害支援関連ブログ

2011年4月開始の「東日本大震災被災者支援ブログ」を名称変更し、さらに広い支援活動に関する実践、教育、研究を掲載します

能登半島地震、ささやかな救援

2024-01-16 14:09:58 | 支援
能登半島地震の被災地における透析病院への救援に日本災害時透析医療協働支援チームの本学・山家代表(臨床工学)が、現地に入り活動を行ってきました。現地入りと同時に、当大学の備蓄食料品が現地に届いたので、必要な病院スタッフの下に届けました。ビスケット保存缶、保存用ビスコ、災害備蓄用パン、米粉ヌードルなどが含まれていましたが、緊急時に少し甘いものは口が欲していたようです。とても評判がよかったとのことです。

現地では大量の救援物資が山積みになっていたそうですが、緊急に必要としているものとのミスマッチが多く、それをできるだけ解消する手立てが必要です。

3.11東日本大震災の折、4月5月と暖かくなっていくように思われるのですが、当時、まだまだ寒さが厳しく、ある避難先の皆さんが厚手の靴下がほしいという連絡を受けて、学内で声をかけて段ボールに入れて送ったことがあります。その時の気候、その生活環境、身体状況で個々のニーズも異なりますし、また、避難先それぞれのニーズも異なります。私たちは、少しでもそうしたニーズに適した対応を心掛けていきたいと思います。

ブログ管理者
地域連携災害ケア研究センター幹事


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 能登半島地震の被害の甚大さ... | トップ | 能登半島地震、被災地の情報... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

支援」カテゴリの最新記事