先週の木曜日(4月19日)に介護のあり方を考える会(kaigo井戸端会議)がありました。昨年の文化祭の特別テーマ館「災害と介護」(こちらをクリック)で見えてきた課題を、今年はどのようにとらえるかということで言いたい放題・・・。
現状を整理してみると、被災地では、避難所→仮設住宅→復興住宅→とかたちが変わっている。コミュニティが何度も作られ、壊されという繰り返しが行われている、一方、モデルで、仮設住宅を中心とした医療機関やデイサービスなども交えた街づくりが行われている。一から包括ケアつくれるという、今の社会ではありえないこと現実がそこにつくられている。津波のことを話す名人がいる。そういった生のフックの姿、生活を語れる人に実際に話してもらってはどうか。
また、昨年の震災の際には、ハンディある人が避難所に拒否される、入れないで自宅で過ごす、支援が届かないといったことがあった。ハンディある人、その家族は、実際に起きた時、どうしたら良いのか、本当に不安に思っている声があり、そういったものが、解消はできないが、何かできれば・・・と。
「介護なんでも」の意味は、高齢者や認知症に限らず、障がい者福祉や子育て支援なども含めたケア。災害時における「介護なんでも」を、昨年同様に東北エリアの方々とつながりながら、伝える+感じる+当事者を巻き込んで作っていく・・・というのが、いいかもしれません!
災害と介護のテーマについては、今年もチームを作って行く予定ですので、ご興味のある方はエントリーくださいませ!
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