いやぁ 参ったなぁ 一昨日から、かなり体調が悪くなって二日間寝込んでいたけどぉ
やっとの思いで昨日は透析にも行ったのだけど 帰ってから昼飯食ったらいきなりぶっ倒れそうになって・・
それからず~っと寝てた^^; 何だかお腹の調子も優れずに食欲も落ちていてねぇ
何せ眩暈が止まらないのが非常に不安だったが・・ おそらく熱中症ではないんだけど 毎日の猛暑で
クーラーのガンガン効いた部屋の中ばかりいるので自律神経とか異常をきたしたのだろうねぇ
部屋から出れば高気温の部屋ばかりだしねぇ もう歳は取りたくないねぇ 去年まではいくら暑くても
こんな風にまではならなかったけどねぇ まぁ釣行中にはよく体調おかしくなっていたけど・・
家に居てこんな事になるとは、思いもよらかったよぉ( ;∀;)
そういえば今日昼のニュースで言っていたなぁ この一週間で熱中症で搬送された人は12000人だったとか
先週一週間も12000人超えていたとかで前代未聞の数だったとか^^; それも大半が屋内に居て発症したらしい
なかでも、65歳以上の人が大部分を占めていたそうな・・ 年取ってくると暑さを感じにくくなるらしい
それで、気が付いた時には、イキナリ熱中症の症状が出てくるんだろねぇ(--;) 怖い怖い^^;
今日も熊本は全国一の高気温の予報が出てるしなぁ まったなぁもう( ;∀;)
さぁて今日は、何を書けばいいのか・・干からびそうな脳みそをフル回転させて考えた。
色々と思い出してみたが 船に乗っている時にすげぇ怖かった事の三本の指に入る事から書いてみようと思う
長年磯釣りをしてきたけど 恐怖にかられた航海は三度ほどあった
其の一番目は、吐噶喇の中之島から帰港する時であった 九州では東の風で時化る事はあまりないんだが
東の風で時化る時は、ハンパない・・ その時の釣行は友人三人と中之島へ瀬渡しで上礁する予定で航海した。
確かあの時は二泊三日の予定だったが・・船は「波濤三号」河崎船長の船だった(今はもうないのでは・・)
初日は凪で変わりなく釣りを楽しんでいたんだが 目当ての魚にはフラれちゃって三人ともイライラしていた
暑くて堪らず吐噶喇名物のスコールを期待していたのだが そのスコールからもフラれちゃって^^;
そしてやがて夜になり 三人思い思いの場所から竿だししてクエを狙って投げ込んでいたのだけど
三人とも一度ずつ大きなアタリが有ったのだが 釣りあげる事は出来ずに悔しさに何も言えずグッタリとしていた
相手があまりにも大きすぎてこちらのパワーでは太刀打ちできなかったのだ・・
今では吐噶喇と言えば船釣りが主流の時代だが40年以上も前の頃は磯釣りが殆どだった。
船釣りでは案外と大物クエでも上がるんだが その頃は磯釣りでは至難の業で有った様な^^;
折角アタリが有って掛けても上がらずに切られてしまった話が大半だった(小型、中型はよく上がってたけどねえ)
そうして初日の夜釣りが終わって空が明るくなってきた頃、
船長が東の方に勢力の強い高気圧が出来るみたいだからぁ 凪がいつまでもつか分からんなぁ 早く帰ろうかぁ・・
とか言ってきたけど 私達は、まだ大丈夫だろう ギリギリまで釣ってみろばい そう言って船長に言って時間を
少し遅らせてもらったんだが これが一番の間違いのもとだった^^;
吐噶喇の海は東風で時化る時は早かったのだ( ;∀;)
船長が「もう駄目ばい 早く片付けて帰るぞぉ」と言うので急いで片付けて船に飛び乗って急いで帰っていた途中で
段々と凄い時化になり 船室から海を眺めていたら目を疑うほどの大波になってきた。
かなりウネリも凄くなり船が波の頂上に乗ったと思えばいきなりウネリで何メートルもズドンと落とされ
まるで遊園地のコースター並みに上下に・・・そのうちに口之島付近に近づいてきたら少しばかり面舵を取ったので
ローリングも加わり船は大きなピッチングとローリングでテンヤワンヤ状態に・・・外を見れば目も当てられない波の高さで^^;
普通だったら自動操舵(オート パイロット)で航海するんだけどぉ この時は河崎船長は8時間以上も立ったまま
舵を取り操舵をしていた。船長の顔を見ればもう、必死の形相である(--;) 私達も恐怖のあまり目を閉じる事さえ忘れてた
其の時、大きく船が波のてっぺんから下まで落とされドシン!と振動と音がした。 その瞬間にトモに設置してある
救命ボートがショックで外れてイキナリ膨らんだのである 「おい!船長、救命ボートが外れたぞ 膨らんでしまったぞ」
そう言ったら空気ば出来るだけ抜いてトモの空いてる所に置いといてくれ それだけ言うと また正面を見て必死で
操舵をしている とはいえボートの半分はもう海面に引きずった状態なのだ 釣り客全員で 大時化の船のトモ付近で
波に転ばされながらもやっとの思いで引き上げてトモに置くことが出来た^^;
波を見てみればまったく、小さくなった様な気がしない 兎に角少しでも早く波が当たりにくい所まで行かなきゃと
全員が祈るような気持ちで海面を眺めていた・・・
口之島を過ぎてやがて三島村の島々の近くに来て やっと波が小さくなってきたような気がした
それでも普段から見ればとんでもない大時化なのだが・・・
船が三島の圏内に入りやっと船長が椅子に腰を下ろして自動操舵で運行していたが それでも時々、大きな波が
来るようなときは手動でスロットルと舵をとっていた
やがて枕崎港近くになった時に完全に波の心配はなくなりエンジン全開で回して帰港することが出来た
まだ若い頃の話ではあるが 怖いもの知らずというのは恐ろしいものだ あの時船長のいう事を聞いて
早く帰ってればここまでの時化には合わなかったのにと・・それ以来 きつく自分を戒めて船長の言葉には
従うようにしている のだが・・それでも大時化の恐怖の航海をその後、幾度か体験する事があった・・
その話は、また近いうちに・・^^;
それでは今日はこの辺で失礼しますねぇ 今日は、暦の上では立秋で秋なんだけど 秋なんて気配は
毛頭もありませんよねぇ 熊本は酷暑が18日間も連続していて日本一だとかぁ(T0T)
立秋どころか~い なんて叫びたくなるけど 仕方ないかぁ 皆さんも充分に体調に気を付けて
お仕事頑張ってくださいね それじゃ・・おやすみなさ~い^-^/zzz
「サツマカサゴ」過去に一度 奄美大島で釣った事があるが
オーッ! オコゼが釣れたぞうって言ったら皆もオコゼと見て疑わなかった
私も最後までそう思っていたのだが・・ やはり普通のカサゴよりも美味しかった
刺身で食べたのだけどねぇ オコゼ同様に背ビレや胸鰭に強烈な毒が
有るらしい もし釣れてもご用心を^^;
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