神楽坂遺産

神楽坂界隈は、伝統とモダン、喧騒と静寂が織り成す独特の雰囲気を持っています。その魅力を調査し登録しています。

梅花亭(1)

2016年02月28日 | グルメ
【平成28年2月某日 調査・登録】
 こちらの店は神楽坂メインストリートに面したところに店舗を構える昭和10(1935)年創業の老舗和菓子店です。自慢の餡は、豆から炊いて作っており、しかも和菓子の皮に合わせて何種類も炊き分けています。


 「レモン大福」は、国産の瀬戸内レモンの皮を擦り、果汁を絞って宮城のミヤコガネというもち米で柔らかく搗いたお餅に混ぜて中にこしあんを包んでいます。伊豆大島の海水からできた塩とレモンのさわやかな香りが美味です。






 登録商標でもある「鮎の天ぷら最中」は、鮎の形の最中皮を国産の菜種油と米油でさっと軽く揚げています。北海道小豆を使用した自家製の黒餡と、手芒と大福豆の白餡の二色があります。映像は黒餡です。初代井上松蔵氏考案のロングセラー商品です。




 ごちそうさまでした。

★梅花亭 神楽坂本店
 所在:新宿区神楽坂6-15
 電話:03-5228-0727
 品代:レモン大福220円、鮎の天ぷら最中240円


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