下手のチェロ好き

気づけばチェロ歴7年目に入った、アラフォー女子。
上達しない理由を息子や仕事のせいにする、言い訳日記です。

チェロアンサンブルエスペランサ

2009-10-31 08:24:49 | cello
木曜日、夜。
息子が9時にはうとうとしはじめたので、一緒に布団に入り、そのまま気絶。

金曜日、朝。
旦那を出張に送り出し、私は今宵のアンサンブルの準備。
ショパンを2回弾いて、今日の朝練終了。
出勤時にチェロ持参、昼間調弦。

夜。
旦那に出張からの帰宅時間を早めてもらい(強制)、息子を任せる。
あとは頼んだ。
途中、事故で列車が通常ダイヤでなかったため、遅れる予定が、さらに遅れる。

現地到着は、7時を回ってしまった。
えっと、どこに行けばいいのかな?
今日の予定の書かれている掲示板にて、「6時から10時 チェロアンサンブルエスペランサ」とある。
私達は、エスペランサだったか!
なんだかおそれ多くて、本当はここではないのではないか?という一抹の不安を胸に、練習室へ。
お、知った顔たち。
早速、アンサンブルに参加。

クレンゲルはどうしても一生懸命弾いてしまって、弾き終わると息切れしてしまっていたけれど、他はうまい方々に引っ張っていただき、自分まで上手になったような錯覚に(ソロの部分で、現実に戻りましたが)。
基本的に2番チェロをさらっていたので、「どんな曲だかわからん」というのが多かったのだけれど、合わせてみて、「ああ、きれいな曲だ」というのが多くて楽しかったです。

hideoさん。
今回は選曲、セッティングありがとうございました。
おかげでかなり練習する事になったので、入院のブランクを取り戻す事が出来ました。
教会のアリアは、次回Y野の選曲に挙げたいと思っています(Y野のみんな、心して待っててね)。

マルコさん。
隣で弾いていて、音程も弓もしっかりしていらして、美しかったです。
トップの安定したアンサンブルの下で、私、落ちたり音を外したり、勝手をさせてもらってました。
連絡先を交換できなかったのが残念でしたが、またの機会に。
息子へのお土産も、ありがとうございました。

mototyoさん。
お弁当、半分こしてくださって、栗きんとんくださってありがとうございました。
子守り出来なくて、ごめんなさい。
Sちゃんと二人、楽しそうでした。
フンク頑張りましょうね。

FUちゃん。
今回は、メールの開通していない私のために(今でも開通しておりません)、楽譜を用意してくれて、ありがとう。
次はまた、教室借りてアンサンブルしましょう。
その前に、鍋かな?(鍋のセッティングもありがとう)

Sちゃん。
お疲れさまでした。
K区役所まで行ってしまった事、バラしてごめんなさい。
mototyoさんとの間に、入っていきたいくらい、楽しそうでした。
次は本領発揮と行きましょうね。

練習はモーレツだったけれど、本番はのんびり和やかに出来て、良かったです(笑)
エスペランサメンバーとして、更なる向上を目指します。

弾きたりない訳ではなかったのだが、家に戻ってからも弾く予定だった私。
しかし、私の帰りを待って寝ないで待っていた息子が、その行く手を阻む(涙)
私が息子にプレゼントしたベルトの、お礼がしたかったんだと(大涙)
息子を寝かしつけながら、結局私も寝てしまいましたとさ。

お詫び

2009-10-29 13:44:49 | cello
水曜日、朝6時起床。
洗濯もせず、チェロも弾かない。
昨夜の毒が、じんましんという形で出る。
もう割り切るとかいうレベルでなく、体が全身で拒絶しているのだ。
静かに退場する事にしよう。

夜は、縁日へ。
「ママ、何をお願いしてんの?」と、息子。
あんたと家族の無病息災以外に何があんのよ?

パチンコの景品が欲しい息子、何度やってもゲットならず、「もっかい、やる!」の連呼。
最後は拉致してお祭りを後にするも、「おろせ~、おろしてくだしゃ~い、戻る~」と、叩くわ蹴るわわめくわで、涙と鼻水の猛抗議。
通り過ぎる人達は、一様に皆笑う。
旦那「みんなに笑われてる、がっくん恥ずかしいな」
息子「恥ずかしいのは、パパのほうだ!」
…あんたの気持ちが収まるまでは、ここにいるみんな恥ずかしい思いをするのよ(などと火に油を注ぐような事は言いませんでしたけどね…)。
嵐は去り、泣き疲れて早寝の息子の横で、借りてきたDVDを見ながら、私達も就寝。

今朝、7時起床。
洗濯しながら、朝練。
先日の植木昭雄さんを思い出しながら。
弓を持つ腕も手首も甲も、フォルテだろうがピアノだろうが、変化しなかった。
あのようにあるためにはどうすればいい?
試行錯誤の上、エンドピンの長さを長くして、チェロを寝かし気味にしてみた。
イケている、気はする。
右肩が上がらないように注意しながら、とにかく無駄な動きや力を除く事を意識。
30分ほどで終了。
今日ももう、店じまいしたい位、頑張った。

モーレツアンサンブルのみなさま
明日のアンサンブルですが、旦那に急に出張が入ったため、6時の現地到着は確実に無理になりました。
7時には入れると思いますが、子供を連れて行かざるを得ない状況になる可能性もあります。
連絡先を知っている方には個別に連絡しますが、知らない方のために、この場を借りてお詫びさせていただきます。

楽しみにしていますので、行かない事は絶対にありません。
絶対に行きますので、皆さんよろしくお願いします。

植木昭雄チェロリサイタル

2009-10-28 14:23:56 | cello
27日夜、サントリーホールブルーローズ。
最前列をゲット。
音響的には…でしょうが、わずらわしい観客に気を散らされる事なく、奏者だけを見ていられるこの席が、私は好きです。
同じ列には、知った顔がちらほら。

7時開演。
前半は…すいません、コントラバスの黒木さんに釘付けでした。
エンドピンをほんの少しだけ出し、床に真っ直ぐに立てて弾いてらっしゃる姿が、とってもJAZZYで。

もちろん、ちゃんと植木さんも見ていましたですよ。
植木さんは、右腕の手首・甲・指の位置が常に一定なんですよ(あ、みんなそう?)。
Y野の先生は、私にこうあれと言っているんだな、と思ったり。
バッハ無伴奏6番では、あの指使い、重音は、私の小さくて短い指では無理かも、と思ったり。

カサドの無伴奏、舞曲は、この日一番のお気に入り。
みんなで踊っている様子が、見えましたもの。
そして、ショパンのチェロソナタ。
なんと言われようが、この曲好きなんだなあ。
ピアノの間違いに何度か気が付きましたが、それはご愛嬌。
第3楽章はもちろん、すごく参考になりました。

特にアンコールは用意してなかったらしく(盛りだくさんでしたもの)、再びチェロソナタの第3楽章!
これは私に頑張れという、天からの啓示よね!
ということで、楽譜を見ながら(隣の人にも見せてくださいと言われ、一緒に見てました)、しっかり頭に入れました。

コンサートは良かったのですが、帰りに…なんだか、色々あって毒を食らってしまいました(笑)
Wなべさん、楽譜をくださってありがとう。
書き込み、参考にさせていただいてまっす。

「ママの帰るの、寝ないで待ってたの」
家には、現実が待ってましたが。。
息子が腕枕で寝つく前に、睡眠不足&飲酒の私が先に夢の中に行ってしまったのは、言うまでもございません。

バリエール:チェロとコントラバスのためのソナタ
ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番

カサド:無伴奏チェロ組曲
ショパン:チェロソナタ

植木昭雄(チェロ)
黒木岩寿(コントラバス)
佐藤勝重(ピアノ)

ビブラートめ!

2009-10-27 13:26:36 | cello
月曜日。
息子を寝かせた後(旦那はとうに夢の中)、練習スタート。
ショパンチェロソナタ第3楽章から。
まず、ゆっくり弾けという先生の教えを実践するが…これが結構難しい。
間がもたないのだ。
走らないでゆっくり、ゆっくり、言い聞かせながら。

ビブラートが指によって均一にかからない。
中指が大きくかかるようになってきた分、特に小指との差が出てきてしまった。
はあ、次から次へと課題が…。
その後、フンク、アヴェマリア、モーレツアンサンブルの練習。
1時間30分程練習して、就寝。

火曜日、朝5時30分起床。
天気予報とにらめっこ、強風域を抜けた事を確認してから、久しぶりの洗濯。
今夜はサントリーホール、さすがに二晩続けて外出するのは気がひけるので、晩ご飯のおかずを作りながら、朝練。
昨夜最後に弾いたものから先に、最後はショパン。
ビブラート下手だなあ。
今夜、良く見てこよっと。

1時間30分程で終了。
大根とイカの煮物、さつまいもの煮物完成。
メインは豚肉のガーリックソテー(これは冷凍してあるので、解凍して焼くだけ)。
あとは、任せた。
台風一過の空がまぶしい。
息子の寝起きも、ニコニコ爽やかだ。
今日も、良い日だ!

月曜日は、Y野の日

2009-10-26 23:39:57 | cello
日曜日。
疲労ピークにより、全く使い物にならず。
息子が仮面ライダーキバを見ては、「チェロ弾くから出して」と、催促。
果ては、どんがらがっしゃんと、チェロを倒す。
…サイレントチェロで、まだ良かった。

月曜日、朝7時起床。
忙しい朝ではあるが、10分程ショパンを弾いて、おしまい。

夜7時30分、レッスンスタート。
早速、それぞれのソロのレッスン。
私からスタート。
「メールもらって、驚愕しましたよ。
ショパン、ダメならスケルッツオですからね」と、先生。
「もしそうなったら、当日休みますから」と、私。
ショパンに決まったとしたら、相当特例扱いである事は、分かっている。
先生の決めた曲を覆すなんて、師匠と弟子の関係からはあってはいけない事だろうし、ピアノの伴奏をして下さる方に曲目変更を頼むにも、いろいろあるんだろう。
それを分かっていて、私はお願いするのだ。
鼻息荒く、気を引き締める。

演奏、スタート。
脱力や、テーマの強調には気を配れないものの、ひどい失敗はなく、演奏終了。
…先生、どうっすか?
先生「思っていたより、悪くないです」
…じゃ、OK?
先生「良いとしても、直してほしいところがあります。」
…やった!OKだ!

まず、全体的に速すぎるので、もっとゆっくり弾く事。
ピアノがない状態でも、しっかり曲として聴けるようにする事。
2回目に主題が出てくるところは、それと分かるように弾く事。
不思議な指使いのところは、直す事(禁断の運指4・4・4連続がバレました)。
今のままだとつまらないから、盛り上がりをもっと強調する事。
弓は返しているかどうか分からない位、なめらかに弾く事。

その後、皆さんの演奏を聴く。
皆さんの曲、長い(私の曲が、そもそも短い)。
私がゆっくり弾いても、それでも短い。
凝縮している分&出遅れている分、頑張らなければ。

そして、フンクの組曲。
最近はショパンしか練習していなかったため、先生の速度についていけず、音程も壊滅的。
しかも、3分音符を弾くのに、右手で1拍づつカウントしている始末。
…あ~、あちらを立てればこちらが立たず、なのだ。
う~、と唸っているところで、タイムアップ。
練習量が本番の自信を左右すると、先生。
も~、練習するってば~。

この調子だと、最近弾いてなかったモーレツアンサンブルも、ひどい有り様なのだろう(涙)
怒涛の月末だというのに、仕事も片づいていない(大涙)
でも、明日は植木昭雄さんのリサイタルだ。
楽しみ楽しみ。
家族を犠牲にして、勝手に忙しくしているのだ。
ブータレてる場合では、ない。

腕枕で寝た息子をそっとどかし、これから練習!

決戦は、月曜日

2009-10-25 02:21:40 | cello
土曜日、3時間程の睡眠で朝8時に息子に叩き起こされるところから、一日が始まる。

息子を連れて、雨の中を散歩。
近くに弦楽器の工房が出来たので、行ってみる事に。
外からチェロがたくさんあるのが見え、気になっていたのだ。
中に入り話を聞くと、どうやら修理がメインの工房らしい。
分数楽器について、定期点検代、毛替え代について、聞き込み。
「松ヤニアレルギーの人のための松ヤニ」…こんなものもあるのかと、驚く。
実は最近じんましんで皮膚科に行った時に、私は松ヤニアレルギーじゃないかと尋ねてみたのだ。
「松ヤニだったら、部分的にではなく、全体に出ますよ」と、先生。
とりあえずホッとしたのだった。

息子が突然「バイオリンはどれ?」と言う。
あれ、と指すと「がっくん、バイオリン弾きたいの」と言う。
「だって、キバが弾いていたんだもん」と、息子。
キバとは、仮面ライダーキバの事。
最近観た映画で、キバが弾いていたのをみたのが、原因らしい。
「がっくん、チェロやるんじゃなかったの?」内心の動揺を、抑えきれない私。
「うん、チェロは弾かないの。バイオリンがいいの。」
「バイオリンの方が競争激しいから、やめようよ」
「やだ~、バイオリンがいいの~」
工房の人が、笑っているのが見える。

バイオリンでもいいか…そう思い直しての帰り道、スーパーに寄ると、息子はお菓子売場へ。
仮面ライダーWのオモチャ付きのお菓子を買ってくれと言う。
私「もうダメ。午前中に買ったばかりじゃないの。」
息子「お願いしましゅ。買ってください。」
ピンと閃き、言ってみる。
「これ買ってあげたら、バイオリンじゃなくて、チェロにする?」
「うん。がっくん、チェロやる。」
…あ~、そんなもんだよね。
ママは嬉しいのか嬉しくないのか、ただ単にがっくりして、お菓子を買って帰ったのでした。

夜、Y野の先生から、ようやくのメール返信。
「こんばんは。
曲…………
なんでもいいですが……
間に合えば。。。
とりあえず判断は月曜に!

常識の範囲内なら弓は切ってもいいので、なめらかに。
ひたすらなめらかに!」

お返事ありがとうございます。
とりあえず、決戦は月曜日。
それまでに、少しでも形にします。
大丈夫ですってば、先生。
冷たく、鋭く、愛がなく…そんな弾き方はしませんってば(根にもっています)。

とはいえ、昼寝もしなければ、夜寝るのも遅かった息子。
集中して練習出来たのは、1時間程度。
ボーイングは常識の範囲内(これがビミョー)なら切ってもいいというので、注意したのは主に、なめらかに弾ける運指と音程とビブラート。
とにかく、指に体に覚えさせる。
「王妃の恋」の具現は、今日は全然無理。。

一日、長かった。
疲れました。
寝る直前まで、元気だった息子。
頼む、明日は良い子でいてください。
明日は雨、家から出られない限り、運動は無理。
かなり絶望な感じなんですが…ここは、ショパンでいきたいんじゃ。
ピアノを一生懸命弾いていた時代に、先生に絶対弾かせてもらえなかった、因縁のショパン。
今度こそ陽の目をみるために、なんとしても練習時間を作る。
まずはシンケンジャーが始まる前に起きるところから、はじめましょう。

王妃の恋

2009-10-24 05:13:37 | cello
金曜日、夜。
遊びに行きたいという旦那に許可を出し、息子と二人の夜。
何かが原因でケンカ、「最初にケンカを売ってきたママがバカなんだ~」と泣きながら訴える息子。
「最初にママのバカ、ママなんか嫌いって、ケンカ売ってきたのはあんたでしょ」
泣いている様子を携帯動画で撮り、更に息子の怒りを煽る私。
金曜日の夜は、お互い疲れていて、堂々巡り。
早寝。

土曜日1時30分頃、旦那の帰宅の音に目覚める。
眠いのだがショパンが弾きたくて、起きる。
1曲だけ弾いたら、寝よう。

ショパンのチェロソナタの第3楽章は緩徐楽章、変ロ長調、チェロとピアノがそれぞれ声部を交替しあう、対位法を使った曲。
極めて遅く、やわらかく歌うように、壮麗に。
2分の3拍子という、(私の中では)珍しい曲。
たった27小節、3分30秒程の短い曲の中で、調性が次々変化する。
曲に書いてある通りのボーイングだと、弓が足りなくなるところ、多数。
ビブラートも大きく、ブツ切れにならないように意識するも…。

先生に許可を得ずに変更した手前、いい加減な形でレッスンに行ってはいけない。
ああじゃない、こうじゃないと、試行錯誤。
眠かったはずなのに、気づけば2時間近く弾いている。
ああ、早くピアノと合わせたい。
ピアノと合わせてはじめて完成する曲なのだから。

先生からのメールの返信は、いまだない。
返信がなかったり…というのは、先生には良くある事なので、気にしていない。

「王妃の恋」…これは金曜日夜の、新・三銃士のテーマ。
愛する人がいながらルイ13世に嫁いできたアンヌ王妃、そして王妃を失脚させようと画策するリシュリュー枢機卿。
枢機卿は王妃への愛を拒絶され、憎悪しているという裏がありそうな、今日の展開。
だからなんだと言われるかもしれないが、この曲のピアノとチェロの掛け合いが、王妃と枢機卿との静かな駆け引きと重なったのだ(妄想ね)。
よし、第3楽章のテーマは「王妃の恋」にしよう。
バッキンガム公との思い出と、枢機卿との対峙という王妃としての現実。
飲んでもいないのに、結構妄想の激しい今日。

…そろそろ寝よう。
明日も息子との現実が待っている。
少しでも早く寝かせて、私の妄想を音に表現出来るように、練習するのだ。
野望だけは、大きいのだ。

きむぱぱ効果?

2009-10-23 11:27:50 | cello
木曜日、夜。
くたくたの私と旦那、夕飯はファミレスで済ます。
寝られないとぼやく息子を羽交い締めにし、9時に就寝。

金曜日、朝5時起床。
早く寝ただけあって、いっぱい寝ても、まだ練習時間が取れる。
早速、サイレントチェロを取りだす。
フンク、グノーのアヴェマリア、モーレツアンサンブルの練習。
比較的定着しているので、サクサク進むが、そろそろ音色や音程、強弱に気を配りたいところ。

そして、ウェブスターのスケルッツオなのだが。
弾けなくはない。
弾けなくはないのだが、先生、全然おもしろくないんです。
練習する気になれないんです。

実は昨日往復4時間の電車で譜読みをしていたのだが、その中に、ショパンのチェロソナタの第3楽章が入っていた。
まだ私には畏れ多いと、妙に恐縮して、一度は断念した曲。
きむぱぱが第2楽章にチャレンジするかもしれないと聞き、私の中でも再燃。
どうせ暇な電車時間、ちゃんとしっかり、向き合ってみよう。

ト音記号の表記が多数出てくるが、ロストロポーヴィチ先生や、ピーターウィスペルウェイ先生のCDを聴くと、1オクターブ下で弾いているように聴こえる。
版の違いか何かだろうか?
ト音記号の箇所も、1オクターブ下でなら、私でも弾ける。
ここはピアノの裏、ここはチェロの出番。
強弱記号のピアノは、そのままピアノで弾くと、ピアノに負けてしまうかな。
つまらない電車の中が、脳内妄想のおかげで、楽しい時間。

という事で、朝練にてチャレンジ。
弾けなくはない。
まだ全然音楽になっておらず、人前で聴かせられるレベルにはないが、あと1か月あれば、なんとかなるかもしれない。
1か月、飽きずに弾けると思う(私の場合、これが重要)。
問題はビブラートだが、逃げないでちゃんとかけます。
だからY口先生、ああだこうだと文句言ったり、注文つけたり、最後の最後までぐちゃぐちゃ言ったりしてごめんなさい。
12月4日の発表会、この曲でいきます。
第3楽章だけ聴かせるのもなんだから、先生、講師演奏で第4楽章を弾きませんか?(図にのるなと言われそうですね)

2時間ほど練習して、朝練終わり。
来週月曜日にソロの曲のレッスンをつけると、Y口先生はおっしゃっていた。
いきなり、この曲を弾いてしまっても良いが、逆鱗に触れたくないので(とうに触れている?)、朝一で先生にメールを入れる。
返信はまだ、ない。
でも、この曲でいっちゃうからね。
返事は聞かないから。
よし、来週の月曜日までに、出来るところまでやるぞ!

異常なし

2009-10-22 15:46:54 | cello
水曜日、午後。
術後の、定期検診。
特に異常は見当たらず、次の検診は半年後。
但し非常に稀な事例なので(学会で発表される位)、引き続き注意が必要との事。
イエッサー!

病院まで往復4時間の道のりでくたびれ&じんましんの薬の眠気のため、息子は旦那に任せて10時には就寝。
その息子君の最近のお気に入りは、人形劇の「新・三銃士」。
三谷幸喜の脚色なので見ているが、人形が苦手な私。
同じように、息子も最初は「お人形さん、怖い」と言っていたのだが、どうやら怖さよりも、ストーリーの面白さが勝ってきたらしい。
私なんてまだまだ怖くて、見るときに、目を閉じて画面を見ずに、声だけを聴いていたりするんだがなあ。(これでは見ているって言わないか…)。

木曜日。
朝7時30分、起床。
…この時間から朝練を始めると、遅刻してしまう。。
慌てておかずを作り、布団を干すのが精一杯。
今晩、息子を早めに寝かせて、練習しましょう。
昨日電車の中で譜読みした時に感じた事を、忘れないうちに弾いてみたい。
…仕事を休みたい気持ちをグッとこらえて、今日も一日スタートです。