下手のチェロ好き

気づけばチェロ歴7年目に入った、アラフォー女子。
上達しない理由を息子や仕事のせいにする、言い訳日記です。

月曜日は、Y野の日

2009-10-26 23:39:57 | cello
日曜日。
疲労ピークにより、全く使い物にならず。
息子が仮面ライダーキバを見ては、「チェロ弾くから出して」と、催促。
果ては、どんがらがっしゃんと、チェロを倒す。
…サイレントチェロで、まだ良かった。

月曜日、朝7時起床。
忙しい朝ではあるが、10分程ショパンを弾いて、おしまい。

夜7時30分、レッスンスタート。
早速、それぞれのソロのレッスン。
私からスタート。
「メールもらって、驚愕しましたよ。
ショパン、ダメならスケルッツオですからね」と、先生。
「もしそうなったら、当日休みますから」と、私。
ショパンに決まったとしたら、相当特例扱いである事は、分かっている。
先生の決めた曲を覆すなんて、師匠と弟子の関係からはあってはいけない事だろうし、ピアノの伴奏をして下さる方に曲目変更を頼むにも、いろいろあるんだろう。
それを分かっていて、私はお願いするのだ。
鼻息荒く、気を引き締める。

演奏、スタート。
脱力や、テーマの強調には気を配れないものの、ひどい失敗はなく、演奏終了。
…先生、どうっすか?
先生「思っていたより、悪くないです」
…じゃ、OK?
先生「良いとしても、直してほしいところがあります。」
…やった!OKだ!

まず、全体的に速すぎるので、もっとゆっくり弾く事。
ピアノがない状態でも、しっかり曲として聴けるようにする事。
2回目に主題が出てくるところは、それと分かるように弾く事。
不思議な指使いのところは、直す事(禁断の運指4・4・4連続がバレました)。
今のままだとつまらないから、盛り上がりをもっと強調する事。
弓は返しているかどうか分からない位、なめらかに弾く事。

その後、皆さんの演奏を聴く。
皆さんの曲、長い(私の曲が、そもそも短い)。
私がゆっくり弾いても、それでも短い。
凝縮している分&出遅れている分、頑張らなければ。

そして、フンクの組曲。
最近はショパンしか練習していなかったため、先生の速度についていけず、音程も壊滅的。
しかも、3分音符を弾くのに、右手で1拍づつカウントしている始末。
…あ~、あちらを立てればこちらが立たず、なのだ。
う~、と唸っているところで、タイムアップ。
練習量が本番の自信を左右すると、先生。
も~、練習するってば~。

この調子だと、最近弾いてなかったモーレツアンサンブルも、ひどい有り様なのだろう(涙)
怒涛の月末だというのに、仕事も片づいていない(大涙)
でも、明日は植木昭雄さんのリサイタルだ。
楽しみ楽しみ。
家族を犠牲にして、勝手に忙しくしているのだ。
ブータレてる場合では、ない。

腕枕で寝た息子をそっとどかし、これから練習!