下手のチェロ好き

気づけばチェロ歴7年目に入った、アラフォー女子。
上達しない理由を息子や仕事のせいにする、言い訳日記です。

月曜日は、Y野の日

2009-10-20 02:06:49 | cello
日曜日、パパの日。
風邪で寝ていた分を取り返すため、ママはせっせと家の掃除。
終わってから、息子と二人、明治神宮へ散歩。
息子は本殿に着く前に昼寝。
ずっとおんぶのママ、帰ってから息子に「今日何処に行ったか覚えてる?」と聞くと、「わからない」と言う。
それは、ないよぅ(涙)

夜、些細な事で、息子をしかりすぎてしまう。
後から謝ると、それまで普通の顔をしていた息子の目から、滝のような涙が。
う~、ごめんな~。
何度も何度も謝る。
抱きついたままの息子と、そのまま一緒にねんね。

月曜日。
バタバタと忙しく、とても朝練どころではない。
ごみ袋を抱えて、ごみ出しを手伝ってくれる息子に、ありがとうのチュウ。

そして夜は、Y野のレッスン。
今日は2人、体験レッスンの方がいらしたので、緊張(笑)
フンクの組曲からグノーのアヴェマリアへ。
今日の先生の一言は、これに尽きます。
優しく包容力のある男性陣の演奏に比べ、「(かげみさんの演奏は)鋭くて、冷たくて、愛がない」
…私も、そう思います(笑)
容赦なく追いつめて、追いこんでいき、優しさ、優雅さのカケラもないそうです(人間的にそういうところがある事は、否定しません(テレ笑))。
私「だって、この曲は歯切れよく弾けって、先生言ったじゃないですか」
先生「かげみさんの演奏は、歯切れが良いんじゃなくて、思いきりが良すぎなんです」
…同じじゃ、ないの?

その他にも、
機械的に弾きすぎだとか(テンポ落とせないじゃん)、
弾き終わりが、投げやりだとか(弾ききって終わりって、言ったじゃん)、
音量下げたり、叙情的に弾いても、ピッチは落とすんじゃないとか(それじゃ、八方塞がりじゃん)、
(使わんで良いところで)弓の使いすぎだとか(弓をたっぷり使うの好きなんだもん)、
ビブラートかける時に、いちいち親指を離すなとか(すいません、それは無意識でした)、
言われてしまいました(サルでも出来る、反省)。

毎回言われる事は似てるんですけどね、なかなか直らないんですよ(開きなおりともいいます)。
とりあえず、アヴェマリアだけでも優しく美しく弾くように、頑張るぜ!(先生、ぐったりって感じですよね)。

今日も、楽しいレッスンが終わってしまいました。
体験レッスンの2人も、楽しんでいただけたでしょうか?

先生が郵送してくれるといったまま届かなかった楽譜を、今日もらいました。
ウェブスターのスケルッツオ。
聴いたことはありませんでしたが、楽譜を見て、ほとんど1ポジションで弾ける事が分かりました。
初見でもいけます。
しかし発表会で演奏するためには、クリアした方が良い点が数々。
まずは、メトロノームと仲良くなりましょう。

家に帰って息子を寝かしつけ、旦那とひらめの刺身としゃぶしゃぶで舌鼓。
子供には毒だから、これは食べさせられません(昔私が小さい頃に、よく両親にこの言葉を使われました)。
月曜日から、よく頑張った。
最近再びじんましん気味な私ですが、果たして刺身で再び悪夢を見るのか?
それは明日のお楽しみ~とばかりに、陽気に眠りにつこうとしている、私なのでした。