この土曜と日曜は、関西文化の日で、美術館博物館はタダ。という言葉に乗せられて、千里の万博記念公園まで足を伸ばしました。公園駅の改札を抜けると、目の前にエキスポランドが見えるのですが、…。ちょうどクレーンで大観覧車を解体中でした。あんな事故があったこともあるので止むを得ないと言えますが、残念な、複雑な気持ちになります。
気を取り直して、今日は無料、の公園にゲートから入ります。実は、今回、民族学博物館のカナダイヌイットの特別展が第1の目標だったのですが、開館前に着いたので、日本庭園とバラ園を先に見ることにしました。日本庭園は紅葉の最盛期に少し早かったのですが、バラ園は綺麗でした。アップで撮るとバラは不思議な世界を見せてくれますね。
特別展に限らず、民族学博物館は私のお気に入りです。ひっくり返したおもちゃ箱、という形容がぴったりなぐらいに、世界中のありとあらゆる物が、3m進むごとに目の前に現れます。ミュージアムショップもお勧め。変なものが格安の値段でおいてある。博物館のスタッフが出張したついでに、自分の趣味で仕入れてくるんじゃないかな。ここに来るとたいてい何かしら買ってしまいます。で、今回は、カナダ製の黒熊のぬいぐるみでした。
2つめの目的は、今年は満足に見られなかった紅葉の写真を撮ること。公園全体では、来週ぐらいが見ごろかな、という感じですが、ソラードと呼ばれる空中回廊の周辺はちょうど見ごろでした。今回の写真も殆どが回廊の上から撮ったものです。紅葉ってやっぱりいいですね。
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