壁のポートレート

道端の壁が気になって写真を撮り続けています。
でもオーロラやら植物・風景などが最近多いですね。

1ヶ月も経ってしまった

2009年03月17日 | 

 大変。更新をちょっとサボっている間に1ヶ月も経ってしまいました。写真を撮らなきゃ、ということで、春の気配を探しに日曜日に生石高原へ出かけました。
 のはずだったのですが、登ってゆくとかなり寒い…。車外の温度計は1℃を表示しています。天気もいいのにおかしいなあ、と思いながら運転していたのですが、駐車場に着いてびっくり。なんと雪が積もっています。どうやら前日の下界での荒れ模様の天候は、ここ生石高原では雪だったようです。思っていた予定とは違いますが、綺麗なので、さっそく写真を撮ることにしました。
 さて、今回写真撮影に出かけるに当たって、もう一つ目的がありました。Zorgという会社から発売されているPhotomatix Proという、新しいデジタル写真の処理ソフトを験すために、素材となる写真を撮影することです。このソフトは簡単に言うと、露出を変えて撮影した複数枚の写真を合成して、普通のデジカメでは、影で真っ黒に写るところから、明るすぎて白く飛んでしまうところまでを、1枚の写真にしてしまおうというものです。
 今回のような、雪景色と青空の組み合わせは、上手く行くか分からなかったのですが、取りあえずカメラを三脚に据えて、+2から-2まで露出を変えて5枚ずつ撮影してみました。下はこのソフトで合成した写真です。空と景色の明るさがそれぞれ調整されているので、少し不思議な感じがする風景に見えます。
 帰りには壁の写真も、同じように撮影してみました。こちらは、通常の写真に比べて違和感は少ないようです。壁写真はもともと、日陰など輝度差の少ない状況で撮影しているので、このソフトの特色が生かされないようですね。前景に明るいオブジェを持ってくるか、空をバックに写すか、シチュエーションを選んで撮影する必要がありそうです。

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