わたしは今
鹿児島の指宿温泉にいます!
と書く予定でしたが
家でテレビを見ています。
土曜日のお昼頃
ちょっと熱が上がっていた次男でしたが
フェリーに乗るため車で神戸港へ…。
その途中に突然
熱が上がってけいれんを起こし
意識がなくなって白目に…。
高速道路だったので
下りて病院に行くことにしたのですが
渋滞もしていて
パニックになった私は救急車を呼んでしまいました。
あとで聞くと熱性けいれんと言って
救急車は呼ばなくて大丈夫なそうですが
意識が混濁したような
見たこともない表情に相当ショックでした。
救急車は10分ほどで来てくれましたが
それはそれは長く感じました。
そのあいだに少し落ち着いて
救急車に乗ったら元気に泣き出したので
救急車を下りることにしました。
しかし、救急隊員の方が「一応、送るわ!」
と言ってくれたのでそのまま次男を抱っこしていました。
次男の大好きな救急車…。
サイレンの音に反応して
どこに救急車が来たのか
キョロキョロしてました。
自分が乗ってるのよ…
到着した病院では
ものすごく手厚くしていただき
2時間ほどで帰れました。
救急車はその間何回か来て
いつ来ても万全の体制で
男性の看護士さんが何人か
待機しておられました。
お医者さんも含めたその方たち全員
仕事とはいえ、めちゃくちゃ献身的で
わたくし本当に尊敬しました。
お兄ちゃんはお医者さんに話がしたくて
私は止めたのですが
お医者さんが「ほな一分間だけ聞こう!」
と聞いて頂きました…。
次男は押さえつけて座薬を入れてもらい
眠りにつきました。
私たちは少し落ち着いて
病院内のコンビニで飲み物を買いに…。
その時初めて病院の名前や
新築のすごい大きな病院だということがわかりました。
ロビーにグランドピアノがあり
自動演奏されてました。
いろいろ考えて
フェリーに乗ると
翌朝まで救急車が呼べないことや
実家には行けるけど
楽しみにしていた指宿は諦めないといけないので
私と次男は阪急で帰宅し
夫とお兄ちゃんは宮崎の実家へ帰ることになりました。
年末年始、家族がバラバラで
私は何をしたらいいんだろう
無理にでも連れて行けばよかったと
いろいろ考えながら京都に戻ってきました。
お兄ちゃんには「よいお年を…。」
と言っておきました…。