さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

久保-天狗塚-三嶺-菅生トレッキング(1)

2011年08月04日 | トレッキング 四国
 久しぶりの剣山系の山へ・・・4:30頃家を出発し、貞光、見残し経由で久保へ向かう。今日は予定では、久保から天狗塚へ上り、三嶺まで縦走して、菅生へ下るという行程だ。
 5月の同じルートの反省から「いやしの温泉郷」に自転車を置かせてもらい、久保には6:50頃着いた。すぐに準備をし、6:54歩き始める。標高は約650m。


6:56 久保の天狗塚登山口に着く 入り口の草が刈られている


6:58 植林されているスギの間伐が行われたようだ

 スギの植林地内の登山道(作業道)をしばらく上ると、いったん民家跡に出る。畑の跡が残っているのだが、この時期草が伸びていて道が分かりにくい。初めての人は迷うだろう。


7:08 マツカゼソウが伸びている 花が咲き始めていた


7:10 今日も右側に延びる尾根に取り付いた

 本来の登山道は、尾根の取り付きより、さらに左奥にあるようだが、2回上っているこの尾根を上るのが無難だ。足下には鹿の糞が落ちている。
 尾根に取り付いた辺りから汗が噴き出した。真夏に天狗塚や三嶺に上るのは初めてなので、この後が水分補給など心配だ。


7:13 尾根道は、いったんスギ林になる

 この後は15分ぐらいこの尾根に沿って上がっていく。尾根通りに上がると間違いはない。


7:28 標高950mを越えた辺りで、いったん尾根は10m弱落ち込む

 この後、再び尾根に沿って、スギ林の中を上っていく。途中から尾根の左側の巻き道を進む。斜面に沿ってはっきりとした道の跡がある。


こんな感じの巻き道だ(7:39巻き道の終盤)


7:40 本来の登山道と合流する 標高は約1050m

 しばらくはっきりとした登山道が続くが、途中から分かりにくくなる。踏み跡をしっかり確認しながら上り・・・


7:52 最後の急な上りを越えると・・・


7:56 西山林道登山口に着く 車は1台だけ

 ちょうど1時間で上ってきた。このルートも3回目なのでかなり慣れたようだ。水分補給だけで、階段を上がっていく。ここからしばらくは急登で、がまんの登りだ。


8:02 今度はヒノキの植林地が続く


8:33 1476m地点に着く 表示板が直されていた

 この辺りから、しんどくなる。やはりトレーニング不足で、去年のペースでは上がれない。足がとにかく前に出ない・・・息を整えながら上る。


8:54 この場所で休憩し、行動食を食べる


9:03 笹原の道になる 登山道が雨でえぐられ痛んでいる


9:10 後ろを向くと、烏帽子山、落合峠が見える


牛の背も見え始めた ここを過ぎると天狗峠はすぐだ

 上から登山者が下りてきたので、しばらく話をする。徳島の方で、昨日麓まで入ってきたそうだ。天狗塚はガスで展望がなかったと聞き、心配になる。
 この時期、笹は腰の高さまで伸び、朝露というか前日の雨?で葉が濡れている。スパッツを着けていないので、ズボンがびっしょりと濡れてしまった。更に重くなった足を持ち上げ上っていく。


9:38 天狗峠に着く 風が吹き肌寒いぐらいだ

 すぐに天狗塚へ向かうがガスがかかっている。三嶺もガスで見えない。


9:43 天狗塚手前 ガスがのき始めた


9:45 ガスがさらにのいて・・・


9:47 ほとんどガスがのいた 頂上へ急ぐ


9:58 天狗塚頂上に立つ 5月以来だ

 久保から、3時間でやって来た。2年前は途中で迷ったにもかかわらず、2時間45分だった。かなり遅くなっている。大きなアブが何匹も飛んでいるものの、止まって血を吸われることもなく、しばらく展望を楽しむ。頂上には、シコクフウロ、ホソバシュロソウなど数種類の野草の花が見られた。コメツツジの花も残っていた。


牛の背 雨が多かったせいか笹原が青々としている

 続きは明日のブログで・・・





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