さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

由布岳(マタエまで) 時間限定トレッキング

2013年08月21日 | トレッキング 四国外
2013.08.18の記録

 昨日の九重山群へのトレッキングに続き、今日もトレッキングへ。と言っても、家族との旅行中なので、早朝、しかも朝食前のミニトレッキングとなる。
 幸い、湯布院で宿泊したペンションの朝食は8時かららしい。春に来たときに湯布院から見上げた、由布岳に見とれ、ぜひ上りたいと考えた。

 計画では、朝4時起床、4時30分には正面登山口に着き、登山開始。8時前にはペンションに戻るというものだったが・・・

 特に目覚ましをかけずに眠ったのが悪かったのか、気がつくと周りが明るい。何とか起きて、10分で準備し車に乗った。


 10分ほどで、正面登山口に着く。駐車場には車が10台ほどとまっている。早朝登山の方がいるようだ。


5:38 ここから登山開始 ヘッドランプはいらない

 標高 770mの登山口からなので、あとの登りは800mほど。行けるところまで行き、7時になったら引き返すつもりで、笹原の中の登山道を上っていく。


5:45 笹原での上りの右手には、別府の背後にそびえる鶴見岳


5:48 笹原が終わり、ここから樹林帯に入る

 昨日計画をした時は、暗い中でのイノシシとの遭遇を心配をしていたが、これだけ明るいとその心配はない。
 
 その代わりと言ってはなんだが、ニホンジカが数頭現れた。こちらに気づくと、警戒音を出し消えていった。


6:06 合野越に着く ベンチがあり休憩所になっている

 ここで標高1025m、頂上まであと1時間15分となっている。どこまで行けるだろうか・・・

 まだまだ続く樹林帯の中を上がる。周囲はアカマツ林・・・香川の里山と同じ。再び、ニホンシカに驚かされる。セミの鳴き声が聞こえ出す。


6:24 高木の樹林帯は終わり、展望が見え出す


昨日歩いた九重の山々が見える


6:28 標高が上がるごとに展望が良くなる 九重をズーム

 この後は、転石が転がる登山道を浮き石に気をつけながら上る。岩場もある。下りてくる登山者と少し話をする。御来光を見ようと上がったが、雲で見られなかったそうだ。地元の方らしく、ここから見える山々を教えていただく。阿蘇は見えないようだ。


6:45 こんな岩場もある


7:00 マタエ到着 引き返す時間となる

 なんと思ったか、東峰への上りにとりつく。風が吹き付け寒い。思い直し、下山することにした。


7:02 マタエから少し上ったところから西峰 岩場が続くようだ


同じく湯布院の街を見下ろす 金鱗湖は見えない


ホソバヤマハハコだろうか


7:04 下ったマタエから九重山方面


7:09 下っていると雲が流れ込んできた


7:37 上りとは違い、明るくなった樹林帯の中の登山道を下る



7:53 振り返ると由布岳の上に雲がいい感じで被さっている


7:56 正面登山口に下りてきた

 車に乗り、急いでペンションに戻る。2時間30分、11500歩のミニトレッキングだった。

 8時10分にはテーブルにつき、何とか家族と食事ができた。頂上を諦めた由布岳は、次回の宿題となった。次回?




 


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