さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

大分九重 長者原~三俣山西峰 トレッキング

2013年04月06日 | トレッキング 四国外
2013.3.30の記録 

 家族の用事で、九州へ2泊3日の予定で出かけた。せっかくなので合間を見つけて山も歩きたい。

 今日は家族と一日観光の予定だが、午前中3時間の約束で登山へ向かう。別府を出発し、途中、鶴見岳、由布岳を見ながら車を走らせる。湯布院を抜け、ちょうど山焼きが終わった飯田高原に入る。車からの景色を楽しみながら山なみハイウェイを進むと、長者原に着いた。標高は1000mを越える。

 ビジターセンターで登山情報をお聞きすると、三俣山の初めのピークまでなら往復3時間程度で何とかなりそうだ。家族と別れ、まずは「すがもり峠」を目指す。



10:25 三俣山を見ながら長者原の駐車場を出発


10:26 九重登山口に入る 正面の下がった所がすがもり峠だろう


登山口の看板 観光地らしい

 しばらくは、硫黄山道路のコンクリ道を歩く。ミズナラやリョウブなどの木々が生育している林が広がっている、香川でも見慣れたアセビの花も見られる。


10:45 硫黄山道路を離れ登山道へ入る


すがもり越えコースとある

 荒れた登山道を滑りながら上っていく。足下には、とけかけた霜柱が見える。さすが、標高1200mを越えるだけはある。


10:49 振り返ると長者原がかなり遠くに見える


三俣山は近づいてくる


 笹原の中に続く登山道をしばらく歩き、11:00 硫黄山道路に再び合流する。


前を行く登山グループに追いつく テント泊のようだ


11:05 硫黄山が近づいた 煙(湯気?)が上がってる


「すがもり峠」ももう少しのようだ


右手に硫黄山を見ながら、岩場(転石が広がる)を上る

 登山グループをいくつか追い越し、


11:19 登山者で少し賑わう すがもり峠に着く

 子どもが混じる5人ぐらいのグループと少し話をすると、中岳へ向かうとのこと。三俣山へ向かう登山者はいないのか思いながら、三俣山への登山道へ取り付く。手前に見えるピークへは、標高差は200mぐらいだろうか。


11:27 立ち止まり上ってきたルートを見下ろす

 すがもり峠の石造りの避難小屋が見える。赤いシャツの若者3人は、こちらに上って来るのが見える。

 クマザサが茂る荒れた登山道を、左右に振りながら上っていく。雨で濡れ、滑りやすい急登が続く。


11:35 かなり上り硫黄山 久住山方面を見る


足下にあるのはコケモモだろうか


上りきった所から、三俣山を右手に見る

 少し向こうに山頂標識が見えるのでそちらへ向かい


11:38 三俣山 西峰 1678mに着く 長者原BSから1時間15分


 良いペースでここまで上れた。三俣山(1745m)へ向かってる登山グループも見えているが、時間を考え引き返すことにした。


西峰山頂から 泉水山・長者原方面


同じく 久住山 中岳方面


同じく 硫黄山道路と 泉水山・黒岩山


11:46 下り初めの所から星生山(硫黄山) 久住山 方面

 途中で追い越していた登山者が次々に上ってくる。挨拶をかわし下る。下りは速い。


12:00 すがもり峠に着く 避難小屋入り口の鉦


12:04 黄色のペンキの印がある岩場を下る


12:22 荒れた登山道 今後が心配

 12:33 硫黄山道路に下り、この後はコンクリ道を戻る。

 指山自然観察路の分岐で、朝、道をお聞きした登山者を見かける。下山し車に乗って帰るところだった。


12:50 頭上に黄色い花をつけた樹木 マンサクのようだ


湿原の脇 水が鉄気を帯びている

オオミズゴケのようだ 

 自然研究路の表示が見える。湿原のミズバショウの芽生えは?など気になりながら歩いていると、家人から電話が入る。昼食を食べ終わったようだ。あと5分で着くと返し帰路を急いだ。


12:50 三俣山が見える登山口に下りてくる

 2時間30分のミニトレッキングだった。長者原の駐車場は観光客や登山者で賑わっていた。ちょうど通りかかった、長者原ビジターセンターの職員の方に声をかけられ、お礼を言い駐車場を後にした。

山なみハイウエーを走り、牧ノ戸登山口に寄り休憩。


ここから登っても良かったかもしれない


くじゅう連山 山々が連なる 縦走してみたい


牧ノ戸登山口からだと最初のピークまではすぐのようだ

 その後も山なみハイウェーを気持ちよく走り、


山焼きでこの広大な光景が守られているのだろう


カシワの木が目立った


くじゅうの山々 夏にまた来たい


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