女体山山頂 積雪は10㎝を超える
大窪寺 雪にもかかわらず団体参拝者が次々と・・・
今日は、一日おとなしく家で用事をしようと考えていたが、窓の外を見ると雪が結構降っている。女体山方面を見ると真っ白だ。いつも通っている女体山の雪景色の写真でも撮ろうと昼から出かけた。
12:48 前山 多和神社の奥を出発 積雪は3㎝程度
ここから女体山まで、標高550m程を上がり、そこから大窪寺まで標高350mを下る。距離は、往復8kmほどだ。
ノグルミの実に雪がのっている
12:59 道路には足跡も車の轍もない
13:04 道路の積雪は増えてくる
パウダー状の新雪の上を歩くのはとても気持ちがよい。
キイロスズメバチの巣 さすがに蜂はいないだろう
ツガの木 雪で折れそう
13:18 第一登山口に入る
この辺りで、積雪は10㎝から15㎝。太郎兵衛横の遍路道から、2人の足跡が着いている。この雪の中、歩き遍路の方だろうか。
13:22 雪で木の階段が埋まりそう
雪を被ったイヌガヤ
女体山遍路道では、このイヌガヤをよく見かける。「常緑低木」なので、見かける木のほとんどが小さな木だ。葉は尖っているようで、さわっても痛くないのが特徴。
13:28 第2登山口に入る 雪はどんどん深くなる
13:43 後半の岩場にも雪が積もっている
新雪なので滑ることはまずない。しかし、明日以降は凍りつきかなり危険だろう。しばらくは、ここを登るのはやめておいた方がよい。
今日は、この岩場の辺りで強風が吹き付け、体感温度は氷点下10度ぐらいだっただろう。今シーズン一番の寒さを感じた。
13:47 頂上直下の岩場の手前 積雪は15㎝
13:48 頂上直下のいつもの岩場に着く
強風は吹いているが日が差し、最高の展望だ。しかし、寒いのですぐに頂上を経由して、南側に下りる。
13:53 大窪寺への下山口 ここも車の轍はない
13:57 ウバメガシのトンネル 雪は多い
大窪寺への下山道は南向きなので、雪は少ないと思ったが10㎝は越えている。雪が積もった上に、木に積もった雪が落ちているので、さらさらのパウダー状になっている。
この後は、木の階段が設置されている下山道を下る。道が見えにくいので気を遣う。
大窪寺が近づくと、除雪車の音が聞こえる。大窪寺は、女体山の下にあると言っても、標高450mほどもある。雪が深かったのだろう。
さらに近づくと、線香の臭いが漂い始め、参拝者の姿が見えた。
14:15、大窪寺に到着する。ちょうど団体参拝者が、次々にやって来たところだった。本堂の前の辺りは除雪されていて雪はない。本堂の屋根の雪も溶け始めていた。
雪を被り寒そうな地蔵
初詣を済ませ、すぐに女体山へ引き返す。ここから、標高で300m以上を登り返す。
途中、奥の院(標高600m)にも寄ってみた。誰かの足跡がついていた。
14:37 大窪寺奥の院 ここも雪で被われている
この後も辛抱の登りを続け、14:58山頂下の林道に戻る。林道には車が通った跡がついていた。強風の岩場を通るのは避けて、林道を通って下る。
15:07 林道では、雪が30㎝を越える場所もある
15:20 第2登山口前、15:32 第1登山口前を通過し、15:53 駐車地点に戻った。3時間、15000歩あまりのトレッキングだった。昨日に続いての雪の上のトレッキング、かなり足にきているが、年末年始の鈍った体にちょうど良いかもしれない。
今年も楽しいトレッキングを見せてください
たくさんの雪で寒いけど楽しいトレッキングでしたね
私も元旦に雲辺寺山へ行ってきました
粟井ダム登山口から登り、ロープウェー駐車場まで下り、そこから2時間かけて三豊市の実家まで歩いて帰りました
実は年末に飯野山で膝を痛めており、この長距離の歩きでとどめを刺されてしまいました
今日、整形外科に行ってMRIを撮り、2ヶ月間の登山禁止と言われてしまいました
雪遊びを楽しみにしていたのに・・・ショックです
指をくわえて、さぬき里山さんのブログを拝見することになりそうです
膝、しばらくの辛抱ですね。わたしも、2年前に膝を痛めました。しばらくは運動を兼ねて、プールにも通いました。復帰後は、しばらくミズノ製のトレッキング用のタイツを使用しました。半年ぐらいはずいぶんお世話になりました。今でも、剣山-三嶺縦走ぐらいの長距離トレッキングには予防用に着けて行きます。
阿讃の山では、雪がここのところ多いですね。竜王あたりは、40㎝~50㎝は積もっているような気がします。今週末、できれば行きたいのですが・・・ちょっと風邪気味です。