さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

塩入~中寺廃寺跡~大川山 紅葉トレッキング

2015年11月01日 | トレッキング 阿讃の山
 久しぶりに、早朝から阿讃の山へトレッキングへ向かう。行先は、昨年の秋に見事な紅葉に感動した、中寺廃寺跡の遊歩道を通り、大川山。

 いそいそと準備をし、10分ほど車を走らせたときに忘れ物に気づく。引き返して、45分程車をとばし、まんのう町 財田の塩入の登山口に着く。ここから上るのは5月以来だが、昨年から4,5回は上っている。


7:18 「大川道」の石柱をみて、県道から財田川上流方面へ

 財田川の橋を渡り、10軒ほどの集落を過ぎ、かわたき山荘を右に見ながら、財田川沿いに上がっていく。秋以降、少雨が続いているが、水は流れている。

 マムシグサの赤い実、咲き残りのイナカギクなどが見える。ミツバチの巣箱が所々に置かれている。


7:50 車止めを越える(といっても、ここまで車は無理だろう)



7:52 黄色く色づいたイイギリの木

 昨年晩秋に歩いたときにたくさん落ちていた、ケンポナシの実は見えない。見上げても実がついている木がない。



8:08 快適な道を進み、ピンクリボンから保線路へ入る


8:10 18番鉄塔に出る


8:12 今日は植林地内へ進まず、そのまま尾根道を上がる


8:19 中寺三角点(ジャンクションピーク)



8:22 中寺廃寺跡の遊歩道 紅葉はもう少しのよう

 昨年の記録を見ると、11月16日に歩いている。まだ少し早かったようだ。


8:24 トイレ手前で少し紅葉を楽しむ(ヤマウルシとウリハダカエデ)



8:37 色づいたコンクリ道を上る(3回急登を上がる)


8:41 落ち葉の絨毯

 シロモジ、ウリハダカエデ、カナクギノキ、ヤマナラシ、ヤマザクラなどの葉が見える。


 8:56 大平のビニルハウスに着き、徳島の山々を見て、阿讃縦走路に入る。



縦走路にタヌキの溜め糞(この時期食べ物が豊富)


9:01 快適な阿讃縦走路を歩く



見上げると、コハウチワカエデの見事な紅葉



9:19 最後の急登を息を切らし上る

 足元には、ウリハダカエデ、ハリギリ、カナクギノキ、イタヤカエデなどの落ち葉が積もっている。紅葉が美しいカエデ類の中で、イタヤカエデは焦げ茶色に色づき目立たない。


9:25 大川山神社に着く この時間なので誰もいない


カエデの類が色づている

 昨年、見事に黄色に染まっていたイチョウはまだまだ。同じく、イロハカエデの紅葉ももう少しのようだ。

 キャンプ場へ下り、天文台前を通り、車道を通り戻っていく。


途中の車道から、大平方面を見る

 ヒノキの植林帯と色づいた広葉樹林の境界がはっきりわかる。色づいているのは、ウリハダカエデ、コハウチワカエデ、シロモジなどだろう。


10:05 大平のビニルハウスに戻り、大川山をズーム


コンクリ道でクサギの実 きれいだった

 10:31 中寺三角点まで下る。どこかの山の会のグループが休憩していた。ここからは、保線路を下る。


10:51 20番鉄塔から大平山方面を見上げる


10:56 久しぶりに見つけた道標


日陰では、まだイナカギクやアキチョウジが美しい


11:05 砂防ダム下の畑 野菜作りが盛ん


11:09 登山道の分岐になる、お堂の石垣を振り返る

 石垣から左に行くと、砂防ダムから保線路に取り付き、送電線鉄塔が並ぶ尾根を上がる。右へ行くと、財田川沿いに一部コンクリ道の林道を上がり、中寺三角点手前まで行くルートとなる。


 11:13 車に戻る。3時間55分、約23000歩のトレッキングだった。








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