さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

三木町小蓑  鉄塔保線路(48~高ハタ山~51番)トレッキング

2013年03月24日 | トレッキング  さぬき里山
 午前中の予定が思っていたより早く終わり、昼過ぎに家に帰ることができた。急いで昼ご飯をかきこんだ。予報では昼過ぎから雨だったが、天気になり雨は大丈夫だろう。車を走らせ、30分足らずで、津柳経由で三木町小簑の折返峠についた。

 途中、津柳の手前の打木の集落ではニホンザル10数頭が日当たりのよい畑などで休けいしていた。道の途中では、ヤマザクラ、コバノミツバツツジ、キブシなどの花が見える。


13:21 折返峠の地蔵と六地蔵 標高404m 

 地蔵の北側にある、送電線保線路の表示に従い尾根に取り付く。植林されたヒノキの林の中に保全路が整備されている。


13:34 早くも48番鉄塔に着く 2月に歩いた仏山が見える

 鉄塔から少し引き返し、49番鉄塔へと向かう。


ダンコウバイがあちこちで満開に近い状態になっている


13:36 写真には出ていないが、山の斜面がダンコウバイで黄色に染まってる


13:37 三角点 折返峠 522.4m


13:45 快適すぎるヒノキ林内の保線路


イノシシの上顎の骨だろうか?


日当たりのよいところではアセビが満開


13:49 保線路は尾根の上に広い幅で延びている


13:51 保線路の分岐 いったん49番方面へ下る(直進が50番方面)


山の北斜面にはふきのとうが群生



13:55 49番鉄塔に着く 48番が谷を挟んであんなに向こうに

 再び登り返して先ほどの分岐へ戻る。


14:03 モウソウ竹林を抜ける イノシシが筍を掘り返している


大きなヤマザクラの木 14:07


今度は大きなケヤキ 幹周りは3m近い14:08

 今日、歩いたルートにはこのような大きな木が、里山にしては珍しく比較的たくさん残っている。


14:10 相変わらず歩きやすい尾根保線路


 
14:18 神社が現れた 高畑神社とある

 後で、小簑の方に聞いてもご存じでなかったので、津柳の集落の神社なのだろうか。珍しい形の手水鉢を見て、神社の奥へ続く保線路をどんどん進む。


14:24 大きな岩が斜面に転がっている



14:26 タヌキの溜め糞 暖かくなり分解が早くなった


ハリギリの幹の表面 名前の由来の棘(はり)

 この木も幹周りは1.5mにはなりそうな大きな木だ。ハリギリも今日歩いたルートでたくさん見られた。


14:27 50番鉄塔に着く 向こうには49番

 再び引き返し、尾根の北側を進む。


ケクロモジの花


14:33 アオキが群生する谷を越える 

 ウバユリやイナカギク、ホタルブクロ?などの芽生えを見ながら湿った北斜面を歩く。


14:41 保線路の表示が倒れている イノシシだろう


14:44 51番鉄塔に着く 御雪谷三角点がある山を振り返る

 この51番鉄塔までは、津柳から竹尾三角点を通り、昨年12月に来ていたようだ。すぐに引き返す。


14:46 このあたりの保線路も歩きやすい

 先ほどの倒れた保線路表示から左へ続く、太い作業道を行くと放棄された広大な畑跡に出た。


14:48 畑の向こうに高仙山が見える

 引き返して保全路を戻る。途中、御雪谷三角点にも寄りたい。


ニホンザルの糞だろう 数個転がっていた


14:51 ヤマウグイスカグラの花が咲いていた

 このヤマウグイスカグラもたくさん見た。つぼみを付けているものもたくさんあったが、写真にはうまく撮れない。

 途中で保線路から尾根に上がるとすぐに三角点があった。
 


15:10 御雪谷三角点540.8m 高ハタ山という表示もある

 尾根から下り、来るときに見ていた里道へと下る。民家の横を通らせていただいて、


15:21 津柳と小蓑を結ぶ町道に出た


15:41 道から見えたので立ち寄る 平家伝説とつながりがあるようだ

 この先で、折返峠へと戻るのだが、時間があるので小蓑の町をしばらく歩いてみることにした。社叢林が県の自然記念物に指定されている、熊野神社にも寄りたい。


廃校の小蓑小・中学校 今は希少糖の研究所


15:49 熊野神社に寄り、石段に座り休憩 日が当たり気持ちがよい

 10分ほど休憩し、引き返す。


田圃の水たまりではおたまじゃくしが大きくなっている

 16:26 車に戻った。3時間、14000歩のトレッキングだった。久しぶりの山は、すっかり春になっていた。



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