先日、中熊から上ろうと断念した島ケ峰、どうも気になり、今年の登り納めにと、朝早くから出かけた。車の中で、雨島峠から982mピークを経て島ケ峰へ縦走するか、川奧から歩いて上がり、切り株集落を経て島ケ峰へ行くか迷ったが、結局、川東の新池で塩江方面へ曲がり、戸石から上ることにした。
戸石のいつもの場所を、8:19に出発する。気温は氷点下2度、先日の雪はほとんど溶けている。「町道-切山線」を上がり、最終民家を越えて登山道へ入る。
雨島峠への登山道は、2回尾根を巻きながら上っていく。標高700mを過ぎると、雪が残っていた。
8:50 雨島峠を通り過ぎる
今日は2日前と同じように、この先の分岐を左に曲がって尾根に上がり、927mピークを通って行くことにした。2日前のわたしの足跡が雪の上に残っている。
8:57 青いタフロープの印に沿って緩やかに上っていく
9:08 927mピークに着く 特に表示はない
この後しばらくは、尾根の上を緩やかに下りながら歩く。ピンクの新しいリボンがあちこちに付けられている。
9:16 982mピークが前方に見えている
9:17 トラバース道と交わり尾根へ進む
この分岐(標高約860m)は、982m三角点ピークへの尾根道と、竜王方面へのトラバース道との分岐になっていて、テープ類がたくさん付けられている。
982mピークへの尾根道には、新しいピンクリボンと犬の足跡がついている。途中尾根から外れる右へ延びる巻き道が3回あるが、今日はピンクリボンに沿ってそのまま尾根沿いに急斜面を上がっていく。犬の足跡も急斜面に沿って付いている。
雪で滑りながらも、なんとか木につかまって上り・・・
9:32 982m 川東三等三角点に着く
この三角点、何度も近くまで来て見つけられなかった。植林されたヒノキ林のすぐ脇にある。
西方向に尾根に沿ってやぶの中を下り、見たことのあるススキに被われた肩の部分に出てきた。この後は、1年前に少し歩いたことのある、造成された作業道にススキなどが生い茂った道を行くことになる。
9:38 こんな感じ 10数年前に植林されたヒノキが成長している
南を見ると、竜王山がこちらより少し高くそびえている。1年前にも見た景色だ。
9:41 こちらの尾根に立たないとこの景色は見られない
ススキとイバラの道はだんだんひどくなる 大丈夫か
9:52 島ケ峰への縦走路が見える 作業道らしきものも
この後も荒れた作業道を歩き、ピークに近づくと赤テープが現れた。赤テープと犬の足跡に導かれ上ると、少し広くなったところに出てきた。そこに予想通り三角点があった。
10:12 938.6m 沖野4等三角点
この後も、島ケ峰への縦走路は西にとる。ススキが大きく茂った広い場所に出てきた。おそらく、放棄された畑の跡だろう。
10:15 ここが今日一番?の藪だったような・・・
これを抜けるとまた犬の足跡が続き、足跡に沿ってしばらく進むと、ヒノキ林の植林帯をようやく抜けた。この後は、アップダウンはあるものの快適な尾根道となった。
10:27 落葉樹を中心とした尾根道だ
コナラ、リョウブ、ネジキなどが優先する落葉広葉樹林だが、アカマツ、ネズミサシ、ソヨゴ、アセビなどの常緑樹も時折見られる。
10:30 アベマキが現れた この付近ではめずらしい
10:30 次から次に向こうにピークが現れてくる
10:39 先ほどのピークに立つ
10:47 次のピーク(950m)
10:49 雪は5㎝ぐらいは残っている
この付近の縦走路からは、時折雨島集落が右方向に見える。先日雨島峠から降りて行った、青い屋根の家が目立っていた。
北側に切り立つ尾根道を気をつけて歩く。すべり落ちると大変だ。
10:52 次の950mピークに立つ 大きなアカマツがある
このピークから下ると、中熊への下山道が記されているコルに出るはずだ。
10:59 コルに下りた 中熊への下山道もはっきり見える
この後、今日の縦走最後となるピーク、939.6m 美合三角点のある島ケ峰へと急な斜面を上る。犬の足跡もしっかりついている。10㎝近い積雪の斜面を滑りながら上り、
11:04 三角点 美合に着く 文字の消えかけた表示がある
戸石から3時間近くかかり、アップダウンと藪こぎもあり疲れた。行動食を食べながら少し休けいする。三角点のある場所は、平たんになっていて、鉄製の支柱が何本か見られた。何かのさくのようなものの跡だろうか。
とにかく念願だった島ケ峰へ縦走することができたので満足、満足・・・後は戻るだけだが、泉保氏の本に紹介されていた、剱山神社に寄ることにした。
11:14 コルに下り中熊への下山道を行く いい道だ
左下には、中熊集落だろうか。家が何軒か見えている。3分も歩かないうちに、石垣が見えてきた。
11:16 剱山神社に着いた 放棄された寂しい神社だ
来た道を引き返し、先ほどのコルに11:25、大きなアカマツのある950mピークに11:31、938.6m三角点ピークに12:05、982m 川東三角点ピーク下の肩に12:40と順調に戻った。この後は、巻き道を選びながら引き返し、雨島峠に13:19に着いた。
今日の縦走路を振り返ろうと、106番送電線鉄搭に行くと・・・
982m三角点ピークと西にほぼ同じ高さで尾根が続く
3つの峰が並ぶきれいな稜線だ 島ケ峰の美合三角点ピークは見えないようだ
雪が舞い始めたので、戸石への下山を急ぎ、14:00に車に戻る。5時間40分、約22000歩の充実感ある年納めトレッキングだった。
戸石のいつもの場所を、8:19に出発する。気温は氷点下2度、先日の雪はほとんど溶けている。「町道-切山線」を上がり、最終民家を越えて登山道へ入る。
雨島峠への登山道は、2回尾根を巻きながら上っていく。標高700mを過ぎると、雪が残っていた。
8:50 雨島峠を通り過ぎる
今日は2日前と同じように、この先の分岐を左に曲がって尾根に上がり、927mピークを通って行くことにした。2日前のわたしの足跡が雪の上に残っている。
8:57 青いタフロープの印に沿って緩やかに上っていく
9:08 927mピークに着く 特に表示はない
この後しばらくは、尾根の上を緩やかに下りながら歩く。ピンクの新しいリボンがあちこちに付けられている。
9:16 982mピークが前方に見えている
9:17 トラバース道と交わり尾根へ進む
この分岐(標高約860m)は、982m三角点ピークへの尾根道と、竜王方面へのトラバース道との分岐になっていて、テープ類がたくさん付けられている。
982mピークへの尾根道には、新しいピンクリボンと犬の足跡がついている。途中尾根から外れる右へ延びる巻き道が3回あるが、今日はピンクリボンに沿ってそのまま尾根沿いに急斜面を上がっていく。犬の足跡も急斜面に沿って付いている。
雪で滑りながらも、なんとか木につかまって上り・・・
9:32 982m 川東三等三角点に着く
この三角点、何度も近くまで来て見つけられなかった。植林されたヒノキ林のすぐ脇にある。
西方向に尾根に沿ってやぶの中を下り、見たことのあるススキに被われた肩の部分に出てきた。この後は、1年前に少し歩いたことのある、造成された作業道にススキなどが生い茂った道を行くことになる。
9:38 こんな感じ 10数年前に植林されたヒノキが成長している
南を見ると、竜王山がこちらより少し高くそびえている。1年前にも見た景色だ。
9:41 こちらの尾根に立たないとこの景色は見られない
ススキとイバラの道はだんだんひどくなる 大丈夫か
9:52 島ケ峰への縦走路が見える 作業道らしきものも
この後も荒れた作業道を歩き、ピークに近づくと赤テープが現れた。赤テープと犬の足跡に導かれ上ると、少し広くなったところに出てきた。そこに予想通り三角点があった。
10:12 938.6m 沖野4等三角点
この後も、島ケ峰への縦走路は西にとる。ススキが大きく茂った広い場所に出てきた。おそらく、放棄された畑の跡だろう。
10:15 ここが今日一番?の藪だったような・・・
これを抜けるとまた犬の足跡が続き、足跡に沿ってしばらく進むと、ヒノキ林の植林帯をようやく抜けた。この後は、アップダウンはあるものの快適な尾根道となった。
10:27 落葉樹を中心とした尾根道だ
コナラ、リョウブ、ネジキなどが優先する落葉広葉樹林だが、アカマツ、ネズミサシ、ソヨゴ、アセビなどの常緑樹も時折見られる。
10:30 アベマキが現れた この付近ではめずらしい
10:30 次から次に向こうにピークが現れてくる
10:39 先ほどのピークに立つ
10:47 次のピーク(950m)
10:49 雪は5㎝ぐらいは残っている
この付近の縦走路からは、時折雨島集落が右方向に見える。先日雨島峠から降りて行った、青い屋根の家が目立っていた。
北側に切り立つ尾根道を気をつけて歩く。すべり落ちると大変だ。
10:52 次の950mピークに立つ 大きなアカマツがある
このピークから下ると、中熊への下山道が記されているコルに出るはずだ。
10:59 コルに下りた 中熊への下山道もはっきり見える
この後、今日の縦走最後となるピーク、939.6m 美合三角点のある島ケ峰へと急な斜面を上る。犬の足跡もしっかりついている。10㎝近い積雪の斜面を滑りながら上り、
11:04 三角点 美合に着く 文字の消えかけた表示がある
戸石から3時間近くかかり、アップダウンと藪こぎもあり疲れた。行動食を食べながら少し休けいする。三角点のある場所は、平たんになっていて、鉄製の支柱が何本か見られた。何かのさくのようなものの跡だろうか。
とにかく念願だった島ケ峰へ縦走することができたので満足、満足・・・後は戻るだけだが、泉保氏の本に紹介されていた、剱山神社に寄ることにした。
11:14 コルに下り中熊への下山道を行く いい道だ
左下には、中熊集落だろうか。家が何軒か見えている。3分も歩かないうちに、石垣が見えてきた。
11:16 剱山神社に着いた 放棄された寂しい神社だ
来た道を引き返し、先ほどのコルに11:25、大きなアカマツのある950mピークに11:31、938.6m三角点ピークに12:05、982m 川東三角点ピーク下の肩に12:40と順調に戻った。この後は、巻き道を選びながら引き返し、雨島峠に13:19に着いた。
今日の縦走路を振り返ろうと、106番送電線鉄搭に行くと・・・
982m三角点ピークと西にほぼ同じ高さで尾根が続く
3つの峰が並ぶきれいな稜線だ 島ケ峰の美合三角点ピークは見えないようだ
雪が舞い始めたので、戸石への下山を急ぎ、14:00に車に戻る。5時間40分、約22000歩の充実感ある年納めトレッキングだった。
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