昨日は夏休み、午前中に家の用事をなんとか済ませ、午後から出かけた。とりあえず塩江方面に車を走らせながら歩くルートを考える。先日歩いたルートの北側、別子集落の辺りを歩き、大滝方面に上がることにした。
「またい川新橋」の上流の広いスペースに車を置き歩き出す。夏の日差しが照りつける。
12:36 ここから町道を通り、別子をめざす
12:51 特に何も見えない単調な道を標高を上げていく
オニユリが咲いていると思ったら・・・
12:55 最初の民家が姿を見せる 空き家のようだ
コオニユリは、香川の里山ではごく普通に見ることが出来るが、オニユリはあまり見ない。大体見かけるのは、民家の近くが多い。
写真を見れば分かるが、今日歩いているルートは、ごく最近道路の除草作業が行われたようだ。町道沿いもすっきりしていて、先ほどの民家への進入口もきれいになっている。
道路沿いには、ヒヨドリバナやヤブカンゾウの花が時折見られるが、主となっているのは、放置された畑に見られるクズだ。クズもそろそろ花を咲かせつつある。
13:03 石垣を高くついた民家を見上げる
斜めの山の斜面に建つ民家。そこに家を建てるために石垣を高くついている。大きなイチョウの木が背後に立ち、母屋の大きさからすると、この集落の中心的な家なのだろう。残念ながら空き家のようだ。
ここで、標高580m 駐車地点からは220mほど上がってきた。
崩れかけた和泉層の地層、今年伸びた青々としたマダケを見ながら標高を上げていく。路上には、転石が多い。
13:10 阿讃の山を見る 道路下には放置された畑が続く
ヤマナシの実が大きくなっている
幹の太い立派なヤマナシだ
上ってきた道沿いに、竹枯らし実験中とあった
どのように枯らしているの分からないが、黄色くなり枯れてきている。香川の里山の問題の一つに荒れていく竹林があるが、効果的な方法があるのだろうか。
ここの道沿いの畑はまだ手入れされている。畑には綿花やコンニャクなどが栽培されているよだが、商品用の作物ではない。切り花用か、ユキヤナギがたくさん植え付けられている。
13:20 荒れていく民家 畑と共に・・・
家に山の水を引くためのものだろう(もう使われていない)
竜王山(電波塔が多く立つ)が見え始める
手前には、送電線鉄塔が続く尾根が見える。鉄塔の保安路があるはずだ。その道も巡ってみたい。
13:24 ここも最近まで畑だったのではないだろうか?
クズが侵入し、ススキやセイタカアワダチソウも大きく育っている。
コアカソ あまり見向きもされない雑草だが美しい
ケヤキ林の向こうに民家が見えた
標高650mを越えたところで、やっと人が住んでいる民家が2軒あった。
その民家を越えて、神社が目に入った。
「蔵王権現神社」地形図には載っていないようだ
少し寄ってみると、さすが山の中の神社だ。大きな木、幹回りが3mを越える巨樹がたくさんある。
幹回り4メール近い ツガの木か?
これも幹回りは3mはゆうに越える コナラかミズナラ?
この神社を過ぎると町道は下り出す。山の方へ上る舗装されていない車道?があるのでそちらに進み。、町道と分かれる。
広い茶畑への道だった かなり広い
13:40 ここでもコオニユリが美しい姿で立つ
サルトリイバラの葉にルリタテハの幼虫が2匹
ユリ科の植物を食草とするルリタテハ、この夏、サルトリイバラを見る度に気をつけて見ていたが、やっと出会えた。久しぶりだ・・・グロテスクだが、成虫になると美しい姿に変わる。
茶畑を過ぎても道は続き、道案内をするハンミョウに出会う。
ニワハンミョウ 阿讃の山で時々見る
その後、道は山の木を切り出している所で行き止まる。
13:50 とりあえずここを上ってみることにした
13:58 初めに見えた所にはやってきたが、まだまだ上りが続く
上の方に尾根が見えるのでそこをめざす まだ歩きやすい斜面だった
木の伐採はアカマツの切り出しのようだ かなり太い 樹齢は150~200年?
足下には、気の早いアキチョウジの花が見える。だんだんと足元が悪くなり始める。伐採後放置された木々が多くなる。それを、乗り越えながら上っていく。
14:17 ヒヨドリ花とノリウツギの花がそこら中に・・・
花をたくさんつけたノリウツギ 伐採後再び伸びた木のようだ
下から見えていた尾根の頂上近くまで来ると、伐採後伸びた木々に悩まされる。ノリウツギ、ニガイチゴ?、コツクバネウツギ、コナラ等々、胸の高さぐらいの木々が密集して茂っている。それをかみ分けながら進む。今日は、こんな歩きを想定していなかった。腕に傷をつけながら進む。
14:21 ナビで確認すると893m標高点のようだ
地図では、この下に769.3m三角点があるようだが、今日は立ち寄る元気も時間もない。
このまま尾根を上がり、天満ケ原へ出るルートをとる。
14:29 ここから林に突入 地形図の登山道通り踏み跡がある
タヌキの溜め糞跡 夏場は分解が早い
14:31 テープがある分かりやすい道だ
14:35 再び伐採された斜面に出た
大滝山が見え始めた
ここまで2時間・・・予想外の藪こぎ?でずいぶんかかった。
後で気づいたが、今日通った集落は小出川(おでがわ)集落で、目的だった別子集落は、どうも通っていなかったようだ。
続きは明日のブログで・・・
「またい川新橋」の上流の広いスペースに車を置き歩き出す。夏の日差しが照りつける。
12:36 ここから町道を通り、別子をめざす
12:51 特に何も見えない単調な道を標高を上げていく
オニユリが咲いていると思ったら・・・
12:55 最初の民家が姿を見せる 空き家のようだ
コオニユリは、香川の里山ではごく普通に見ることが出来るが、オニユリはあまり見ない。大体見かけるのは、民家の近くが多い。
写真を見れば分かるが、今日歩いているルートは、ごく最近道路の除草作業が行われたようだ。町道沿いもすっきりしていて、先ほどの民家への進入口もきれいになっている。
道路沿いには、ヒヨドリバナやヤブカンゾウの花が時折見られるが、主となっているのは、放置された畑に見られるクズだ。クズもそろそろ花を咲かせつつある。
13:03 石垣を高くついた民家を見上げる
斜めの山の斜面に建つ民家。そこに家を建てるために石垣を高くついている。大きなイチョウの木が背後に立ち、母屋の大きさからすると、この集落の中心的な家なのだろう。残念ながら空き家のようだ。
ここで、標高580m 駐車地点からは220mほど上がってきた。
崩れかけた和泉層の地層、今年伸びた青々としたマダケを見ながら標高を上げていく。路上には、転石が多い。
13:10 阿讃の山を見る 道路下には放置された畑が続く
ヤマナシの実が大きくなっている
幹の太い立派なヤマナシだ
上ってきた道沿いに、竹枯らし実験中とあった
どのように枯らしているの分からないが、黄色くなり枯れてきている。香川の里山の問題の一つに荒れていく竹林があるが、効果的な方法があるのだろうか。
ここの道沿いの畑はまだ手入れされている。畑には綿花やコンニャクなどが栽培されているよだが、商品用の作物ではない。切り花用か、ユキヤナギがたくさん植え付けられている。
13:20 荒れていく民家 畑と共に・・・
家に山の水を引くためのものだろう(もう使われていない)
竜王山(電波塔が多く立つ)が見え始める
手前には、送電線鉄塔が続く尾根が見える。鉄塔の保安路があるはずだ。その道も巡ってみたい。
13:24 ここも最近まで畑だったのではないだろうか?
クズが侵入し、ススキやセイタカアワダチソウも大きく育っている。
コアカソ あまり見向きもされない雑草だが美しい
ケヤキ林の向こうに民家が見えた
標高650mを越えたところで、やっと人が住んでいる民家が2軒あった。
その民家を越えて、神社が目に入った。
「蔵王権現神社」地形図には載っていないようだ
少し寄ってみると、さすが山の中の神社だ。大きな木、幹回りが3mを越える巨樹がたくさんある。
幹回り4メール近い ツガの木か?
これも幹回りは3mはゆうに越える コナラかミズナラ?
この神社を過ぎると町道は下り出す。山の方へ上る舗装されていない車道?があるのでそちらに進み。、町道と分かれる。
広い茶畑への道だった かなり広い
13:40 ここでもコオニユリが美しい姿で立つ
サルトリイバラの葉にルリタテハの幼虫が2匹
ユリ科の植物を食草とするルリタテハ、この夏、サルトリイバラを見る度に気をつけて見ていたが、やっと出会えた。久しぶりだ・・・グロテスクだが、成虫になると美しい姿に変わる。
茶畑を過ぎても道は続き、道案内をするハンミョウに出会う。
ニワハンミョウ 阿讃の山で時々見る
その後、道は山の木を切り出している所で行き止まる。
13:50 とりあえずここを上ってみることにした
13:58 初めに見えた所にはやってきたが、まだまだ上りが続く
上の方に尾根が見えるのでそこをめざす まだ歩きやすい斜面だった
木の伐採はアカマツの切り出しのようだ かなり太い 樹齢は150~200年?
足下には、気の早いアキチョウジの花が見える。だんだんと足元が悪くなり始める。伐採後放置された木々が多くなる。それを、乗り越えながら上っていく。
14:17 ヒヨドリ花とノリウツギの花がそこら中に・・・
花をたくさんつけたノリウツギ 伐採後再び伸びた木のようだ
下から見えていた尾根の頂上近くまで来ると、伐採後伸びた木々に悩まされる。ノリウツギ、ニガイチゴ?、コツクバネウツギ、コナラ等々、胸の高さぐらいの木々が密集して茂っている。それをかみ分けながら進む。今日は、こんな歩きを想定していなかった。腕に傷をつけながら進む。
14:21 ナビで確認すると893m標高点のようだ
地図では、この下に769.3m三角点があるようだが、今日は立ち寄る元気も時間もない。
このまま尾根を上がり、天満ケ原へ出るルートをとる。
14:29 ここから林に突入 地形図の登山道通り踏み跡がある
タヌキの溜め糞跡 夏場は分解が早い
14:31 テープがある分かりやすい道だ
14:35 再び伐採された斜面に出た
大滝山が見え始めた
ここまで2時間・・・予想外の藪こぎ?でずいぶんかかった。
後で気づいたが、今日通った集落は小出川(おでがわ)集落で、目的だった別子集落は、どうも通っていなかったようだ。
続きは明日のブログで・・・
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