さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

来栖~女体山~大窪寺 雪上トレッキング

2018年02月06日 | トレッキング 女体山系
 1週間前と同じように、午前中の用事を終わらせた後、11時前に家を出てトレッキングへ出かけた。今日はどこの山へ行っても寒いだろうし、登山道も氷っていそうだ。
 そこで、冬タイヤを履いた利点を生かし女体山を歩こうと、前山方面へ向かう。前山ダムの手前では雪はないが、道の駅を過ぎた辺りから、除雪された雪が県道わきに多く目に付くようになる。
 来栖方面へ入ると、日陰の車道は凍結している。ゆっくり車を走らせ、いつものように来栖神社まで進めた。
 ここでなんと、歩き遍路の方にお会いする。雪のある時期に、このルートを歩くお遍路さんは見たことがない。また、多和神社経由での予定が、違う道に入ってしまったようだ。少し心配にもなり、しばらく一緒に歩くことにした。


11:22 来栖神社を出発

 今日は、積雪トレッキングなので、凍結した車道や、岩場も歩くことを想定し、スパイク長靴を履いている。雪のないアスファルト道は、ピンを痛めるのであまり歩きたくないのだが・・・できるだけ雪がある部分を選んで歩く。


11:39 イノシシ除けの電流柵がある棚田を通過

 まだ稲作が行われているようだ。この辺りから、満足できる積雪量になる。先行者の足跡がついている。お遍路さんも、今日は志度寺から歩かれているというのに、いいペースで歩かれている。

 11:51 最終民家の分岐を過ぎる。こちらの棚田も、昨年稲作が行われている。


12:05 太郎兵衛峠手前の上り(積雪は20㎝近い)


12:16 太郎兵衛の看板

 ここから再び車道歩きになる。車の轍が2台分、大型のオフロード車?



12:23 第一登山口に入る

 この辺りの上りで、お遍路さんは時々足を滑らせているが、たいしたことはない。たいてい、アイゼンなどが必要な積雪量ではない。


12:38 第二登山口(積雪は20㎝を超える)

 ここでお遍路さんと車道を行かれるか、岩場のある登山道を行くか相談し、このまま登山道を行くことにした。最後の岩場が心配なところ・・・


12:45 途中の展望所からの風景

 ここを過ぎるとしばらくは我慢の上りが続く。


13:07 山頂直下の「青木神社女体分祀?」に着く

 お遍路さんも、何とか無事に上ってこられた。一安心・・・今までここを踏んだ中では、一番の積雪量ではないだろうか。


13:08 山頂直下の岩場からの展望

 今日は、ここからの展望が素晴らしい。高松南部のクレータ一五座、屋島、五剣山、瀬戸内の海等、よく見渡せる。相変わらず、所々雪が舞っているところもあるようだ。

 この後、山頂の東屋を過ぎると、先ほどまであった足跡が消えた。今日の午前中あたりの先行者は、ここで引き返したようだ。


13:14 山頂林道まで下る(積雪は20㎝程度)


大窪寺へはここから下る(標高差300mほど)


13:20 ウバメガシのトンネルは歩きやすい


13:35 大窪寺 奥の院にも立ち寄る


途中の展望所から矢筈山方面を見上げる



14:00 大窪寺に到着(通路は雪かき済み)


手水鉢?は氷結 つららも

 この後大師堂まで行き、引き返して、女体山を上り返す。標高差300mほど・・・


14:20 途中、阿波女体山方面

 14:44 山頂林道まで上がる。汗が出る。


14:51 矢筈山登山口の反対側からの展望

 この後も、雪の上を気持ちよく歩いて下り続け、

 15:22 太郎兵衛から再び登山道に入り、峠まで上る。標高差70,80m程だろうか。

 途中、イノシシの子ども(中型犬程度)1頭に出会い、日向では雪が解けつつある道を下り、16:06 来栖神社まで戻った。


水が流れる来栖渓谷

 4時間40分、約23000歩のトレッキングだった。2週続けての雪上トレッキング、気持ちよく歩くことができた。


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