さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

来栖神社~女体山・矢筈山~来栖神社 トレッキング

2011年11月23日 | トレッキング 女体山系
 今日は久しぶりに午前中に時間が出来た。午後から少し雨が降るようなので、9時頃からまた前山方面へ車を走らせた。日曜日と同じく、来栖神社まで車で上がる。


9:19 来栖神社を出発する


色づいたナラガシワを見上げる



9:41 最終民家手前の分岐が見え出す


最終民家手前の看板 「猟師の話」 

 この辺りで「シシをうつ」というのは、イノシシのことでもあり、シカのことでもあったそうだ。看板のすみの注意書きに、「ともに昔はこの辺りに住んでいましたが、現在ははいません。」とある。
 看板設置は昭和58年、その当時イノシシは本当にいなかったのだ。しかし、今はそこら中の山にイノシシがいる。昨日も、五色台の麓で100kgを越えるイノシシが暴れている。困ったものだ・・・今日歩いている登山道にも、イノシシの堀り跡がたくさんある。
 

太郎兵衛手前の峠から 色づく矢筈山 

10:54 太郎兵衛館横の林道に出る。


「太郎兵衛の話」の看板

 この辺りの地名を「太郎兵衛」というそうだ。名の由来は、昔、悪い猿を退治した豪の猟師の名が太郎兵衛であったとか、修験者の名が太郎兵衛であったとかいろいろな説が数百年受け継がれてきたという。なるほど・・・初めて読んだ。


9:59 第一登山口へ入る 静かな登山口だ


10:06 第2登山口に入る

 若いカップルの登山者が休んでいた。大窪寺までだという。今日はこの後も、お遍路さんや登山者にたくさんあった。午前中に歩くとこんなに賑やかなのか・・・

 この後は休まずに、一気に標高150m程を上る。


10:19 頂上直下のいつもの岩場に着く 小豆島方面

 来栖神社から、ちょうど1時間で来られた。標高差600mを1時間で登ったので、まあまあ納得・・・


高松平野方面 クレーター5座もよく見える


尾根に沿って色づくナラ類


3日前と同じダンコウバイとコナラ 陽の照り方が違う


10:24 いったん林道に下りる 標高730m

 まだ時間があるので、久しぶりに矢筈山へ寄ることにした。林道を少し歩き、矢筈山登山口に着く。壊れかけた木の階段を登り、稜線に出てしばらく細い登山道を歩く。


10:29 稜線上にはウリハダカエデが多い 既に落葉し始めている

 この後も細い岩場を含む登山道を通り(北側が急斜面なので注意が必要)、


10:38 矢筈山山頂に着く  標高787.8m

 この一等三角点のある山頂の南にも、同じくらいの高さのピークがある。初めて行ってみることにした。雑木が刈り込まれ、登山道がはっきりと付いている。


10:41 南側ピーク(789m)に着く 大窪寺方面と三木町方面の展望がよい


さっき登った女体山が見える

 このピークから南側へとピンクリボンが着いている。覗いてみると下へ降りられるような感じだ。今度行ってみるということで、すぐに矢筈山へ引き返す。


雑木が刈り込まれた道

 三角点山頂を過ぎしばらく行ったところから、林道へ近道で降りることにした。


10:50 こんな感じの林を降りる 行けるかな・・・

 11:00 何とか林道に降りて、ひたすらアスファルトの車道を歩く。 


11:12 やっと、第一登山口への下り口が見えだす


11:21 太郎兵衛館を通過 イロハカエデの紅葉

 この後は、スピードを上げて歩き、


11:41 やまおやじの分岐を通過し、

 11:54 来栖神社に戻った 14500歩、2時間30分のトレッキングだった。



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