本日、時間が出来たので1時間ばかりキヌゾン川(鬼怒川)に行ってさおふりしてきました。
チビネコのユーザー様からご質問があるのでより丁寧に説明したいと思い、SA アトランティックサーモンショート SWT #7/8 F 310gr と Ballistic エクスプレスⅡ#5/6 F 320gr との比較でございます。
チビネコ開発時にもちろん両方とも振っております。
今日の午後の状態!秋のレインボーシーズンにかなり影響しますね。今月末までには何とかロッド出したいですね!
まずはワレットから取り出して準備!
同じ条件(キャスティングバリエーション、角度変化などなど)でそれぞれインプレです!
リアテーパーより先端側の一番肝心なウエイトを持つベリー後端。SA SWTの方が太いです!
全長はエクスプレスⅡの方が長く、320grですが長さの分、細くなってます。SWTの方が310grですが全長が短いですからその分太さをだしております。(もちろんコーティングの比重の問題も関係してきます。)
先端のテーパーは長く細くなっているのがエクスプレスⅡ、しっかりとターンさせるためにアトランティックサーモンショートの方が先端部分のテーパーは太いです。アトランティックサーモンショートはこの太さが絶妙に良いんですね。
投げてみても飛距離は変わりません。両方とも抜群でございます。皆さん、もちろん好き好きはあると思います。
あくまで私の感覚だとシューティングヘッドのドッカーん感が好きならばSA アトランティックサーモンショートSWT、フルベリースペイラインに近い感覚が好きで繊細なドリフト感ならばBallistic エクスプレスⅡというところでしょうか。
私はこれをそれぞれ”フィッシング”のステージで使い分けたいと思います。”キャスティング”だけでラインやヘッドをあ~だ、こ~だというものでなく、”フィッシングライン”ですからキャスト後が非常に重要になりますよね。むしろ、キャスト後の状態も同時に見極めるべきだと思います。
そしてこれが重要です。私がこうしたメーカー様の違うラインのインプレを書くこと自体が”両方とも物凄く優れている”からなんです。
乱暴な言葉を使います。もし、”キャスティング”でも”フィッシング”でもポンコツだったら、こうしたインプレ記事を書くことはできませんし、人にも言えません。今まで数々のライン、ヘッドを触ってきましたがインプレにも書けないポンコツがかなり多かったのも事実です。
あくまでもスペイキャスティング、スペイフィッシングという観点からのインプレでございます。
そしてご共感いただける方は多い?でしょうか。自分はフローティングヘッドのランニングラインには決してモノフィラ系のものは使いません。インタミ、シンキングヘッドにはモノフィラ系しか使いません。
理由は・・・。まあ、好き好きだと言ってしまえばそれまでですが・・・。
長文、失礼いたしました。少しでも参考になれば嬉しいです!
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