KⅡカスタムロッド 川上耕也 スペイフィッシング&フライフィッシング関連日記

中禅寺湖,犀川,鬼怒川など各地の湖や本流のレインボー,ブラウン,ヤマメ,イワナ,サクラマスなどのフライフィッシング情報。

本日のラインインプレッション!!!~SA スカジット フレイトライナーインタミヘッド & OPST コマンドグルーブ~

2020年02月18日 | ラインインプレッション

本日のラインインプレでございます。

ロッドはネコ王ですネコ王のお話はこちら!!!

それぞれグレイン数を近いものでティップを共通にして振ってきました。両方ともインタミ系スカジットヘッドです。

 

・① SA フレイトライナーインタミヘッド 480gr(6.7m) +TC ティップ 120gr 12ft  S2/S3

・② OPST コマンドグルーブ 475gr(5.5m) +TC ティップ 120gr  12ft  S2/S3

 

ロッドに合わせて600gr に近い重量にていろいろなキャスティングバリエーションで振ってきました。

それぞれに特徴がありましてかなり面白かったです!

 

両方とも飛距離に関してはこれまたびっくり、軽快にディスタンスキャストを簡単に決めることができます!想像を絶する飛距離でございました。

①のほうが本流でのスイングからのリトリーブフィッシングでは装着ティップとの一体感が感じられます。

②のほうは本流でのスイング自体に重点を置いた釣りが楽しめるようなドリフト感があり、これまた好感が持てました。

 

どちらでも大きいフライを遠くまで運ぶのには支障のない素晴らしいヘッドでございます。大本流のサクラマスFF、アトランティックサーモンフィッシングで使ってみたい、そんな気にさせてくれるヘッドでございました。

 

 

また、インプレについてよく聞かれることがありますのでちょっとした注意点です。

こうしたインプレの場合はキャス練とは違いますので何回も投げることはいたしません。

そのラインやヘッドに慣れてしまうと次のラインやヘッドを振るときに先に振ったラインやヘッドの感覚が身体からすぐには抜けなくなるからです。

 

ラインやヘッドの特徴をつかむのにはロールキャストで2回でその特徴を把握し、様々なキャスティングバリエーションでシュート2回しか振りません。それで十分です。

複数の重量のラインやヘッドを振るときは必ず”軽いものから順に”振る事、これが重要です。番手ももちろん、シンクレートもF⇒インター⇒S2⇒S4などなどの順番です!

 

1本のヘッドやラインを長い時間振るとき、これはロッドとラインやヘッドのバランスがとれているからこそ、キャス練にもなりますし、そのタックルバランスにも慣れることになる、と自分は考えております。

???なヘッドやライン、また???なロッドで、なんかうまくいかないな~、と長い時間振る事についてはキャスターやアングラーの皆様に苦労させるばかりで、有益なことはあまりないと考えております。

 

こうしたインプレを載せることができるラインやヘッドは各メーカー様が力を入れて作り出した、いいのものだからブログに載せることができるわけで、あまりにも???なものは全く載せることができません。毎年かなりのラインやヘッドを振っておりますが、載せなかったその数、とんでもない数ございます。

自分は飛び感や投げやすさはもちろんですが、実釣の立場から考えて”使えるもの”しか載せてません。

ラインやヘッドは数千円~1万円前後、またそれ以上の金額になるわけで高額でございます。仕事柄、様々なラインやヘッドを触る機会のある自分がインプレすることでお金が無駄にならないよう(その分のお金をぜひ釣行費にしてフィールドに行っていただきたい!)各アングラーの皆様の目的にあったラインやヘッドを探す選択肢の一つのご参考になればという気持ちでインプレしております。

今後もよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

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