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『独去独来』『全ての人は秋の木枯らしの吹く寂しい荒野を一人で旅する旅人である』(お釈迦様)

仏教の勧め【18】仏教を真剣に聞く人の少ない訳?

2020年08月26日 | 仏教・親鸞聖人

 仏教の勧め【18】仏教を真剣に聞く人の少ない訳?

昨年高校の同窓会が八芳園で在り遠路はるばる来られた80才台の才色健美の女性との話の中で絶対の幸福になる為の仏教の話をしましたら『私は今の生活が最高で死んだら無に成ると信じて生きている』とハッキリ言われましたので哀れな方だな~と勝手に思い、どうしてそんな言葉が言えるのか不思議にずーと思っていました。先日の御法話でその意味がハッキリしました、『お釈迦様は天上界に暮らして居られる為だと教えられて居ます』生きとし生きるものは六界を巡ると教えられて居ます(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天上界)この六界は人間界の中にもある、地獄・餓鬼・畜生・修羅の人は苦しくて仏法を聞くことが出来ない・天上界の人は楽すぎて仏法を聞く事が出来ない、真の人間の心を持っている人だけが仏法を聞く縁があるのだと教えられてました。

私のブログも読者数が経済問題を書いていた時には1日当たり200~300人の読者が有りましたが仏教の話にしましたら100~200人に減りました、この理由もよく判りました、仏法を聞く縁のある方、真の人間の心を持っている人少ない事も納得できました。人間が絶対の幸福に救われると言う事は仏教以外に無いのですから今後も書き続けたいと思います。

【まず三悪道を離れて人間に生まれること、大なる喜びなり。身は賤しくとも畜生に劣らんや、家は貧しくとも餓鬼に勝るべし、心に思うことかなわずとも地獄の苦に比ぶべからず。(源信僧都の横川法話より) 注:三悪道=地獄・餓鬼・畜生 三善道=修羅・人間・天上                合掌

 

 



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