ハクビシンの被害があまりにも酷いので、急遽、伊東のハンディーに防獣網をと車を駆った。隣地の荒地からの侵入路を確認したので、境に網を廻らすため、雨の中、草刈を開始、何とかなるさの何時ものテイタラク、初めはナイロンカッターで挑戦したが、まったく刃がたたず、チップソーの刃に・・・と、その変えるのに、かえって手間取った。余計な出費も重なり・・・ジャングル農園の宿命とはいえ、この忙しい最中に参った。帰り道、バイクが雨のためにスリップし、スッテンコロリンと泣きっ面に蜂・・・参った、参ったの一日だった。
焼き捨てて日記の灰のこれだけか・・・山頭火の句である。自身を振り返り、何をなしたか・・・と手の平を広げと梅雨の空を載せてみた。雲の流れは速い、やはり石火光中の身か、本来無一物、と並べてみても、それにしても、とてつもなく遠い世界だ・・・日本仮面歴史館 館長