こはる家のまいにち

こはる家のできごと

ぴかの洋服問題

2015-01-16 | 11才6才4才
服がない!!


と騒ぐぴかちゃん。


引き出しの中には洋服がパンパンに入っているのに。


わたし 》洋服はあるんだから着なさい

ぴか 》むり。着れない。

わたし 》洋服着ないなら赤ちゃんだね。着ないで保育園にいきなよ。

ぴか 》やあだ

わたし 》でも着れないんでしょ。持ってても仕方ないから、着ない服は捨てるね。


ポイポイと引き出しから着ない服を出していくわたし。


誕生日におばあちゃんにもらった服、私が「これなら着れるかも!」とようやく選んだ服、着てた服が小さくなったのでサイズ違いで買った服、こはるのお下がりの柔らかい服、ぴかちゃんが「着る!」と言って選んだ服。


全部一度も着てません!


私にはひとつひとつに思い入れがあるので、引き出しを見るたびに心が痛む。


全部出したら、残ったのはシャツ1枚と体操着。


そうだよね。こうなるよね。


ぴか 》やだ、捨てないで、着るから!


やっぱり着れるんじゃん。


わたし 》じゃあ着て。

ぴか 》着れない(涙)

わたし 》だめだよ、がまんして着て。


苦しみながら着たりぬいだりをくりかえすぴかちゃん。

野菜嫌いと同じなのかな?


ここでパパ登場。


パパ 》どれなら着れる?手伝うよ。

ぴか 》着れない。

パパ 》みんなだめなの?困ったね。


今にもいつもの服を探しそうな雰囲気。


わたし 》そうやって着れない服を除けるなら着ない服は捨ててもいいってことだよね?じゃあ捨てちゃってよ。


とゴミ袋を渡したら、なんの躊躇もなく、片っ端からゴミ袋に放り込むぴかちゃん。


パパ 》やっぱりだめだよ。ぴかちゃん。着ようよ。


そうでしょ?


ぴか 》むり。着れない。


大泣きするぴかちゃん。


今日のところはひとまず休戦。


着れる服があればいいんだけど、その裏で捨てられてるたくさんの服。


良くないよ。たいした理由も無いのに。