病理検査結果

2週間振りの外来受診。
職場復帰したし、
気分は病人ではない。

仕事は時間休をもらって、
職場から病院へ直行。

スーツ姿を見た主治医は
「今日はカッコいいね」

ま、仕事用ですから。

創部に水は溜まっておらず
（もんちっちが
「もう大丈夫！」と言うのに、
それでもエコーで診る
真面目な主治医）、
傷口は問題なし。

主治医
「テープ貼る？
痒くなるなら貼らないけど？」

もんちっち
「テープ貼ると、どう違うんですか？」

主治医
「どうしても引っ張られるから。
傷口の部分が離れてくる」

やっぱりね。
ま、仕方ないよね。
でも、痒いのイヤだし、
人に見せないし。
で、テープは貼らず。

病理検査結果は
非浸潤性乳管癌。
全摘したし、
ホルモン治療はなし、となりました。

もんちっち
「本当にお世話になりました」

主治医
「もう会わないみたいなこと言わない。
次、3ヶ月後に来てね」

もんちっち
「センセ、そろそろ外国（留学）に
行ったりするんじゃないの？」

主治医
「そんなことあるかもしれないね」

もんちっち
「私も2年したら、転勤になるから」

主治医
「そしたら紹介状何枚でも書いてあげる」

もんちっち
「…いや、そうじゃなくて」

そんなやりとりしながらも。

会わない関係になることが
幸せな事もあると思う。

目指せ、手のかからない
優秀な患者！
そして、「患者」卒業！