映画「偽りなき者」

トマス・ヴィンターベア監督
出演　マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセンほか
デンマーク映画

親友の娘の作り話(?)で
変質者扱いを受けることになってしまった男性のお話。

もんちっち
マッツ・ミケルセンがお気に入り
ダメ男とかの役が多いのですがね。

親友の娘がとても小さいので、
真実は「作り話」なんだけど、
別のものと記憶がごっちゃになってしまったような…
故意にやったことなら許せないけど、
小さい子だから
そこまで考えてるとも思えない。
映画を見ているもんちっちも
親友と同じような気持ちに。
昔からの親友を信じたい。
でも、娘がうそを言うとも思えない。

男性が町の人たちから孤立したり
ヒドイ嫌がらせを受けたりして
見ているのが辛い映画でした。
しかも、ラストも全然安心できないし。

しかし、大人って
子どもの言うことあまり信じてくれない
というのは
もう昔のことなのか。
それとも悪い情報は信じちゃうのか。

あぁ、なんかいろいろ考えちゃいました。

舞台「盲導犬－澁澤龍彦「犬狼都市」より－」

唐十郎作
蜷川幸雄演出
出演　古田新太、宮沢りえ、小出恵介ほか



蜷川サマ演出の舞台は今回が初めて。
思っていたより座席が近くで
ものすごい迫力を感じました

ワンコの「すずめ」ちゃん(?)が
唯一の癒し系

特に宮沢りえサマ
出てきてから一度もお休みなく出っ放し
動きもセリフも激しくて
汗が飛び散っていて
眼がギラギラしていて。

本当に圧倒されました
こんな役者さんだったっけ？

もんちっち、
何も考えず観に来ましたが
終わった時には
ただただ「驚き」

また何か観たいなと思いました

あ、靴が脱げたのはハプニングかな？