たぬき

今日、母上様は稲刈りの
お手伝いをしたのだそうだ。

そしたら、タヌキが２匹、
田んぼから逃げて行ったとか・・・。

東北地方だけど、
この辺はそんな田舎じゃないんだけど。
近くの山だって１０キロ以上あるし。

一体どこから来たの？

もんちっちはそう考えていたのだが、
母上様は違うことを考えていた。

母上様
「あのタヌキ、絶対『ツガイ』よ。
　すごく太ってたの。
　もうすぐ冬だものねぇ。
　捕まえてタヌキ汁にしたら
　いっぱい食べられると思うよ！」

もんちっち
「・・・いらない」

はなぢ

うちに帰ってから、鼻が詰まっていたので
鼻をかみました。

血がいっぱい出ました・・・。

なんで？？

寄り道

いつもタカの先輩にばかり
お菓子を差し入れしているので、
帰りがけにホシマー君の所に寄った。

絶対にもんちっちより
先に帰られるはずがないホシマー君。
本日も悶々と机に向かってました。

もんちっち
「こんばんわ」

振り向くホシマー君。
せんべい１袋を机に置くもんちっち。

もんちっち
「これ、あげます。
　じゃ、帰ります」

ホシマー君
「ありがと・・・」

だいぶお疲れのようでした。
戦いはまだ始まったばかり。
頑張ってね。
また、お菓子持ってくよん。

ありがとうございました！

閉まりかけていたエレベータの扉が開いた。

開けてくれたのは、昔、同じ職場だった先輩でした。

もんちっち
「おはようございます。
　ありがとうございます！」

オタヌキ先輩
「おはよう」

もんちっちが持っている水筒を見て
オタヌキ先輩
「・・・酒かい？」

もんちっち
「麦茶です」

（先輩もお酒はほとんど飲めませんよね？）

怖い

遅刻しそうなのに、出掛けようとしたら、
化粧も着替えもしてなくて、大慌て…。


という夢を見た。