おはようございます、佐藤です。
今週は、昨年度「ジャパン模試」の全3回の中から
「柔道整復学理論」より、易しい図式・画像問題が2問です。
問題1 腱断裂の徒手検査はどれか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/7b/ab8d92b278d5896fd06e16eb0adce4bf.png)
問題2 25歳の男性。1か月前頃より、右頸肩部がだるく重い感じがすると訴える。職業はデスクワークで、1日8時間以上パソコン作業をしている。
右上肢に感覚異常、筋力低下、巧緻運動障害は認められない。また、上肢の深部腱反射も正常であった。右上肢を下方に引っ張ると、写真(別冊No.1)の様な所見が得られた。右上肢を下方に牽引した時のX線画像を示す。
最も考えられるのはどれか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6d/3228ba854ac3413fb4afb3d1456d49ce.png)
1.肩関節脱臼
2.頸椎椎間板ヘルニア
3.胸郭出口症候群
4.動揺性肩関節
問題1 【解答】2 【柔理】p.433-438
1. ラックマンテストは、前十字靭帯損傷の検査である。
2. トンプソンテストはアキレス腱断裂の検査である。
3. フィンケルシュタインテストは、ド・ケルバン病の検査である。
4. ヤーガソンテストは、上腕二頭筋長頭腱炎の検査である。
問題2 【解答】4 【柔理】p.296
サルカス徴候(sulcus sign)は、患側上肢を下方に引き下げると、肩峰と骨頭との間に間隙が生じ、体表上からも陥凹として認められる、動揺性肩関節(loose shoulder)に出現する徴候である。
動揺性肩関節は、あらゆる方向に動揺性が認められることがあるが、臨床症状を伴う不安定性は、主に下方である。臨床症状は、下垂位で物を持つ動作時の肩の痛み、だるさ、易疲労感などを訴える。肩関節のみならず、上肢全体のだるさ、しびれ、肩甲骨周囲の痛み、肩こり、頸部痛などを訴えることもある。治療として肩甲骨周囲の筋を鍛える運動を指導する。
来週からは、今年度7月に実施致しました
「第1回ジャパン模試」より出題していきます。
柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
http://jkokushi.jp/
今週は、昨年度「ジャパン模試」の全3回の中から
「柔道整復学理論」より、易しい図式・画像問題が2問です。
問題1 腱断裂の徒手検査はどれか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/7b/ab8d92b278d5896fd06e16eb0adce4bf.png)
問題2 25歳の男性。1か月前頃より、右頸肩部がだるく重い感じがすると訴える。職業はデスクワークで、1日8時間以上パソコン作業をしている。
右上肢に感覚異常、筋力低下、巧緻運動障害は認められない。また、上肢の深部腱反射も正常であった。右上肢を下方に引っ張ると、写真(別冊No.1)の様な所見が得られた。右上肢を下方に牽引した時のX線画像を示す。
最も考えられるのはどれか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ac/1a3d25d1929b8bd90a408db7affcf7da.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6d/3228ba854ac3413fb4afb3d1456d49ce.png)
1.肩関節脱臼
2.頸椎椎間板ヘルニア
3.胸郭出口症候群
4.動揺性肩関節
問題1 【解答】2 【柔理】p.433-438
1. ラックマンテストは、前十字靭帯損傷の検査である。
2. トンプソンテストはアキレス腱断裂の検査である。
3. フィンケルシュタインテストは、ド・ケルバン病の検査である。
4. ヤーガソンテストは、上腕二頭筋長頭腱炎の検査である。
問題2 【解答】4 【柔理】p.296
サルカス徴候(sulcus sign)は、患側上肢を下方に引き下げると、肩峰と骨頭との間に間隙が生じ、体表上からも陥凹として認められる、動揺性肩関節(loose shoulder)に出現する徴候である。
動揺性肩関節は、あらゆる方向に動揺性が認められることがあるが、臨床症状を伴う不安定性は、主に下方である。臨床症状は、下垂位で物を持つ動作時の肩の痛み、だるさ、易疲労感などを訴える。肩関節のみならず、上肢全体のだるさ、しびれ、肩甲骨周囲の痛み、肩こり、頸部痛などを訴えることもある。治療として肩甲骨周囲の筋を鍛える運動を指導する。
来週からは、今年度7月に実施致しました
「第1回ジャパン模試」より出題していきます。
柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格
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