柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格

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今日の問題 #6

2015-09-08 10:03:47 | 今週の問題
おはようございます、佐藤です。


今週は、昨年度「ジャパン模試」の全3回の中から
全国正答率70%以上の問題を出題致します。

先週までに比べ、やや難易度は上がりますが
まだまだこれらが解けなくては合格はみえてきません。

本日は、「解剖学」より4問です。


問題1 内頸動脈の枝はどれか。
 1.舌動脈
 2.眼動脈
 3.顎動脈
 4.顔面動脈

問題2 胃の粘膜上皮を構成するのはどれか。
 1.重層扁平上皮
 2.単層立方上皮
 3.単層円柱上皮
 4.多列上皮

問題3 立位で最も高位にあるのはどれか。
 1.顆間隆起
 2.腓骨頭
 3.膝蓋骨底
 4.脛骨粗面

問題4 下肢の内側で触察できるのはどれか。2つ選べ。
 1.大転子
 2.腓骨頭
 3.載距突起
 4.舟状骨粗面



問題1 【解答】2 【解剖】p.135-137
眼動脈以外の動脈は全て外頸動脈の枝である。


問題2 【解答】3 【解剖】p.9
各上皮と該当する身体部位
1.重層扁平上皮:皮膚の表皮、口腔、食道、肛門管
2.単層立方上皮:甲状腺の腺上皮
3.単層円柱上皮:胃腸の粘膜上皮
4.多 列 上 皮 :気道上皮


問題3 【解答】3 【解剖】p.51-53
顆間隆起は脛骨の最上端に位置し、腓骨頭も腓骨の最上端であるが、腓骨は脛骨の外側で膝関節面よりもやや下方に位置しているため、顆間隆起の方が高位に位置する。膝蓋骨底は膝蓋骨の上縁であり、膝蓋骨関節面は大腿骨のみに存在し脛骨にはない。したがって膝蓋骨は脛骨よりも高位にあるため、膝蓋骨底は最も高位に存在する。


問題4 【解答】3,4 【解剖】p.51-54
載距突起は踵骨の内側に位置し、内果の下方にて触知できる。舟状骨粗面はそのやや遠位にあり、後脛骨筋の停止部となっている。



来週も同程度の難度で、「生理学」を出題致します。


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