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ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

前任校の学芸会

2007年11月17日 | 教師生活
前任校のメル友、ひろみ先生のお誘いで、学芸会を観に行きました。
行事続きで体調もイマイチだったけど、本当に行って良かったです!
昔の教え子って、どうしてこんなにかわいいんでしょう。
6年生最後の「走れメロス」が終わったとき、みんなが舞台の上から
「ジョルジュ・サウンドせんせ~い!」て手を振ってくれて、
駆け寄ってくれて、とっても嬉しかったです。

やんちゃで、教師の手を煩わせた子ほど思い出深く、
メロスを熱演する姿に、元担任のイッチーの先生も涙を流していました。

私の後任の音楽の先生のピアノも素晴らしく、とても勉強になりました。
作曲・編曲の能力は、音楽教師に不可欠だと改めて感じました。


私にとっては、前任校の最後の年の6年生が、最高に大好きで、
なかでも6年4組のダイちゃん&ケンちゃんコンビの音楽係は、
音楽教師始まって以来、最高の音楽係でした。
卒業までの3学期の間、毎日休み時間に音楽室に来てくれて、
楽器を整理してくれたり、楽譜を揃えてくれたり、それはそれはよく働いてくれました。
卒業式の歌も最高で、児童が作詞作曲した「My treasure days」は、私にとっても宝物です。

今日のお昼ごはんは、史上最高の音楽係のダイちゃんと一緒に食べました。
中2になっていたので、お母さんは「反抗期なんです」とおっしゃっていましたが、
私にとっては、ずーっとかわいい教え子で、別れの時の最後にもらった音楽袋は、今でも大切にしています。
(なんとダイちゃんが、巾着袋にピアノとト音記号を刺繍してくれた手作り品です!!)
今の学校で、教え子が反抗して辛い思いをした時、いつもこの音楽袋を見て、元気を出しています。

最近、教員への規制が厳しく、卒業生と親しくしてはいけないとか
携帯番号を教えたり、メールのやりとりをしてはいけないとか
いつまでも前任校に顔を出すなとか、いろいろ指導されるけれども、
教え子の成長した姿を見る時ほど、教師冥利に尽きることはありません。


いつまでも、教え子の心の中に忘れられない思い出を作ることが、教師としての使命なんだ。
今まで、そう思っていました。
でも、思い出を作ってくれていたのは、子どもの方だったんだなって、
今日、気づかせてもらいました。


ダイちゃん、中間試験がんばってね。今日、一緒に勉強したことが出題されますように!
それから、サッカー選手になる夢、ずっと応援してるからね。





休日出勤

2007年10月21日 | 教師生活
今日も学校に行かなくちゃ、仕事が終わらない~!
昨日から学校公開週間が始まった。
校内では一人が休職。1年の担任二人が代わりばんこに休暇を取っていて、
補教係の私は、みんなに頭を下げて、補教をお願いしなければならない。
ただでさえ忙しいので、みんな補教をやりたがらない。
結局、空き時間はほとんど、自分が補教に行くことになる。
自分が教えているクラスなら音楽を進められるけど、
1年生は名前と顔もわからないし、担任の指導が全てなので融通がきかない。
本当に補教係はつらい!

11月は連合音楽会・音楽鑑賞教室・学芸会と音楽行事が満載で、
学芸会は5つの学年から、歌と伴奏の録音や作曲を依頼されている。
空き時間がないと、録音はできないんだよ~!
チャイムや放送が入ったら、それでアウトなんだから。
作曲は、なんと電車の中でやっている。
モーツァルトみたいに、頭の中で作って記憶し、
家に帰ってから、ピアノで音を確認して、記譜をしている。

来週の公開週間では、キャリア教育の一環として、
ゲスト3人をよんで、お仕事紹介集会を企画。
ゲストとのコンタクトも大変。
無償ボランティアだし、謝礼は自腹。
同じ日の昼休みは、保護者の方とスペシャルジャズライブを企画。
ドラムとボーカルとピアノ。
私はピアノを弾くけれど、リズムにうまく乗れない~♪
その練習もしなくちゃ!
こちらも謝礼が出ないので、いつも私がお茶菓子を用意して対応している。
二人とも、プロとして活躍していらっしゃるのに、タダ働きなんて…と
私自身、学校にお呼びするのが、気がひける。
新宿区のように、1回の謝礼が6000円くらい出ればいいのに。
なんで、同じ東京都なのに、こんなに予算が違うの?

昨夜、遅くまで残って新企画の仕事をしていると、
「みんなに承認されてない。」みたいなことを言われた。
どこの職場でも、新しいことを始めると、必ず文句を言う人がいる。

先日の音楽の研修会でもそうだった。
その時に講師の方が、これからの教員の資質として
「負けない、めげない、落ち込まない。」とアドバイスした。
そう。教員は、身体も心も強くなければやっていけないのだ!!
私もマコ先生のように、批判されても笑顔で返せる教員をめざそう。

それにしても、しんどいな~!



副校長の通夜

2007年05月17日 | 教師生活
昨年の校長の逝去に引き続き、今年は副校長が。
教育現場は過労死現場!?
これでは、ますます管理職のなり手がなくなります。
教員の皆様、明日は我が身。
健康あっての教師生活です。
教え子や家族を悲しませてはいけません。
お互い声を掛け合って、助け合って仕事しましょうね。
児童生徒と保護者の皆さん、先生いじめはしないでね。
幸い、本校のPTAの皆様は、みんな学校側に協力的で、
本日も献身的に、お通夜の準備を進めていただき、
本当にありがとうございました。
心より、感謝申し上げます。

声が出ないってつらい~

2007年03月18日 | 教師生活
先週1週間、風邪とストレスのため声がでなくなりました。
それでも、寒い体育館で卒業式の練習があったので、休めませんでした。
成績も提出しなければならない週だったし…
昨日は、お箏クラブの演奏会があって、休日出勤しました。
ほんとに長くてつらい1週間だったな~
息子はインフルエンザにかかるし、家事はたまりっぱなし!
今日は、ようやくゆっくり朝寝坊ができました。
健康第一!
もう明日に備えて、早くねなくちゃ

久しぶり~

2007年02月03日 | 教師生活
とにかく1月の学校は、非常に忙しかった!
帰りが8時過ぎで、毎日くたくた~
でも1年間の集大成の授業観察(管理職が授業評価をするもの)も昨日で終わったし
ちょっとホッとしたので、今日は美容院に行きます。

昨日、副校長に撮ってもらったVTRを見たら、
なんか太ってたんだよね~
髪も長過ぎて、余計ずんぐりむっくりに見えて、ショックだった
職員室では、「今日の服が白だったから、膨張して見えたんだよ。」とか
「カメラに映ると、太って見えるものだよ。」とかフォローしてくれたけど、
「じゃあ、実際は私、もっとスマートに見えてる?」って訊いたら、誰も返事してくれなかった

疲れると甘いものが欲しくなるし、
遅くまで職員室に残っていると、お菓子がまわってくるし(自分でもまわしてる)
帰りは歩くのも面倒になって、バスを使うので、太るのは必至です。

私は毎朝、朝宣言をしているけれど、
今日からダイエット宣言も加えます。
ちなみに2月の宣言は、防寒対策と花粉症対策を万全に!でした。

みんなの2月のめあても教えてね~
朝宣言はこちらから
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やる気が出る早起き方法

2007年01月09日 | 教師生活
今日からまた、学校が始まりましたね!
みなさん、早起きできましたか?
気持ちよく起きるには、前日の準備が大切。
私は5時半にタイマーをセットして、音楽が流れるようにしています。
今日はとにかく気合いを入れたかったから、季節外れではありますが、
Kinki-kidzのフラワーを聴いて起きました。

眠い目をこすり、光を浴びたら 太陽が眩しい 微笑み返してくれる~
    こんなに頑張ってる君がいる かなわない夢はないんだ~

 かなり前向きになれる歌です!

よくクラシックで、バロックやモーツァルトで目覚めるCDとかありますが、
あれはかえって気持ちよくて眠ってしまいます。

寝る前には、歌詞のない静かなクラシック、
目覚めは、前向きな歌詞入りのポップな歌がおススメです

ちなみにポロネーズは、平井堅の「ポップスター」がお気に入りです。

展覧会

2006年11月19日 | 教師生活
昨日、石神井小の展覧会に行ってきました。
夕方になって行ったけど、会いたい人に会えました。
みんな4月に異動した教員や育休中の教員。
在勤中の教員は、疲れていました。
毎晩9時半まで学校に残り、また例のごとく、
校長の細かい指導が入っていたようです。

展覧会は素晴らしくて、芸術性の高い演出だったので、
うちの図工の先生も誘ってくれば良かったと思いました。

音楽会にしろ展覧会にしろ、
指導者のセンスや芸術性が、見事に作品に現れるものですね。
そういう意味で、専科教員は大変です。

担任と専科の協力体制の確立に、毎年悩むものですが、
その点、私の学校では、今年は楽だった~
なにしろ1学級しかないので、クラス間の調整はいらないし
音楽の授業は、いっぱいもらえたし、
担任の先生とは仲良くできていたし、
まわりの職員も温かだったな。
感謝感謝です。

職員朝会で、みんなが拍手してくれたのも
うれしかった~

通勤が遠くて、早く異動しようと思っていたけど
もう少し、今の学校で頑張ろうと思います。

伊吹文科相って何者?

2006年11月01日 | 教師生活
国歌斉唱は職務上の義務 教基法特別委で伊吹文科相(共同通信) - goo ニュース
 
森が文部大臣だった頃、以来の問題発言を続出!
校長の自殺問題だって、
文科省や石原知事が率先してやった成果主義の
(進学率をあげろ)(自己申告書は数字で成果を示せ)
招いた結果ではないか!
怒り心頭!! 見せしめの懲戒処分反対!

うちの職場では、10月に校長が亡くなりました。
ショックで、ブログさえ書けませんでした。
今日の職員会議で、
「直接の死因は癌ということだけれども、これは過労死だ」
と発言した教員がいました。
あの温和で優しい校長が、こんなことになるなんて…。
前の職場では、いつも教員と児童の味方だった副校長が、
校長からのパワハラに遭い、年度途中に退職されました。

いい管理職や教員が、死んだり退職させられる学校現場なんて
おかしい!
教員の皆様、魂だけは売ることのないように、
自分がなぜ教員になったのかを考え、
もう一度、初心に立ち返りましょう。


石小運動会

2006年09月30日 | 教師生活
前任校の運動会に、マズルカと行ってきました。
午前中だけで失礼して、
午後からは事業計画セミナーに参加する予定でしたが、
6年生から組体操の『夢の架け橋』は絶対見てね!
と懇願されたので、
結局、午後の最後まで見ました。

組体操って、どうしてこんなに感動的なんでしょう!
ひとつは、みんなで協力して作り上げるものだから。
もうひとつは、練習の成果(努力の結果)が形になるから。
そして、やり遂げた時のみんなの笑顔が輝いているから!

涙を流しながら、退場門にむかって走る姿に感動しました
そして、心からの拍手を送りました。

帰り道、マズルカが私に、
「お母さん、なかなか教師やめられないね。
 こんなに子どもに慕われて、すごく嬉しいもんね。
 小学生にいっぱいパワーもらえるもんね。」
と言ってくれて、
全くその通りだと思いました。

日常の苦労は多いけど、この感動に出会えるからこそ
私は教師を20年も続けてこられたのかもしれません。

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