ツアー2日目、ツアーで四国に来るのは初めて!
バス移動は楽だけど、自分の足でその地を実感する事には十分ではありません。
四国は海、あちこちに山、山と山の間に家々 。まだまだ自然が一杯。
●東山魁夷せとうち美術館
ホテルを8時に出発、坂出にある東山魁夷せとうち美術館は海に面し、右手に瀬戸大橋
という絶好のロケーション!!
瀬戸大橋は3度目。一度目は岡山から快速電車で高松へ。
見渡す限り海。海の中の一筋の道…快適でした。
2度目は観光船で瀬戸大橋の下を周遊しました。
東山魁夷の作品は大作のイメージがありましたので、
せとうち美術館が版画とリトグラフの小品ばかりだったのでちょっとがっかり。
でも50インチぐらいの画面で色々な作品が見れました。
メルヘン調の優しい絵が一杯!!
この2点を買いました。素敵でしょ。
●大塚国際美術館
一時半に到着。鳴門海峡に面し、ガイドさんが白波が立っているので渦を巻いているのでしょうということでした。
エントランスを入って高くてながあ~いエスカレーターを降りたところが地下3階
え? 上がったのに? 実は山をくりぬいてB3F,B2F,B1F、地上に1F、2F 。
この美術館は大塚製薬創立75周年記念として設立されました。
鳴門海峡の白砂からタイルを作りたいというところからスタートしたそうです。
1300度で焼いたタイルは1000~2000年色あせることがないそうです。
西洋の名画を原寸大で1000点。 スケールが大きい!! ↓ ショップ さすがに全て陶板でした
展示は古代・中世・ルネサンス・バロック・近代・現代と色分けされ、時・生と死などテーマ別に展示されています。
↑ ミケランジェロ システィーナ礼拝堂(建物内部そのまま再現)圧巻!
↓ ドガ 踊り子 キリスト ルノワール他
ミレー 落穂拾い他
↓ 中、最後の晩餐(修復前の絵も展示) モネの大睡蓮
↓ ルノワール
↓ クリムト 接吻
ゴッホ ↓
エル・グレコ ↓ フェルメール 耳飾りの少女
全部見て回ると4.5キロの距離になるスケールの大きな陶板美術館です。
大鳴門橋―淡路島―明石海峡大橋(このコース 初めて)で帰途に。
JR大阪から約2時間10分(高速バス) 早い!! 見落としたとこもあるみたい。また行きた~い。
30人の内、約3分の1が1人参加。隣同士で仲良くなれました。
一人参加ツアー 気楽でいいかも。