京・大雲院 祇園閣

第43回　京の夏の旅で公開されている「大雲院　祇園閣」へ行きました

この地は元財閥大倉喜八郎男爵の別荘で、昭和3年御大典記念に

祇園祭の山鉾を模した祇園閣を建てたといわれています

鉄筋コンクリート造3階建て　中は撮影禁止ですが釈迦説法図等の壁画が描かれています

 

大雲院は織田信長・信忠親子の菩提寺

以前は寺町四条に有りましたが、周辺が商業繁華の中心となった為

この地に移され昭和48年本堂が落成したとあります

本尊の阿弥陀如来像等が安置されている本堂の中は撮影禁止

意外だったのは、同じ墓地に信長・信忠親子と石川五右衛門の御墓が有った事です！

 

大雲院本堂

織田信長・信忠親子の墓

石川五右衛門の墓

祇園閣　先端に金の鶴

 

 

八坂神社ではちょうど結婚式が

最近見なくなった綿帽子・白無垢です

 

京都へ行く時は阪急かJRを利用しますが、昨年デビューし話題となった

京阪特急のプレミアム車輛に乗りたいと思いネットで予約しました

帰路を予約。時間を気にしながら色んな写真を撮っていたらバタバタしました

ホームで分った事は、一時間に数本あるので予約無しでも十分乗れるという事です

祇園四条から北浜まで一時間弱。＋500円でゆったり贅沢な気分が味わえました

 2階建て車両も有ります

　　

6号車がプレミアム車輛

　　

　　

京・長楽館「お成の間」公開

普段見る事の出来ない建物の内部公開

あの焼けつくような夏が嘘だったような、朝晩涼しい風が吹くこの頃

行ってこよう！と、京都へ。「長楽館」と「「大雲院　祇園閣」

まずは八坂神社を抜け、円山公園のすぐ傍「長楽館」

「明治のたばこ王」と称された実業家・村井吉兵衛が1909年に迎賓館として建てました

和洋折衷・シャンデリアはバカラ製。100年以上前の貧しい日本を思うとその時代にこんな！

と思う贅沢極まりない建物でした

 

 

 

 

お成の間

 

眼下には知恩院が見えます

 

トイレ内部、暖房有り。もちろん洋式です

　　

見る事は出来ませんでしたが、１Fには煌びやかなバー・ティールーム・レストラン

そして6室のホテルが有ります

　　

 

暫し贅沢な空間に身を置けて幸せでした。来年はゆっくりお茶でもしたい

そう思いながら次の「大雲院　祇園閣」へ向かいました

 

旅番組のハンバーグを食べに奈良へ

いつも楽しみに見ているTVの旅番組

二つの番組で紹介されていた奈良町のハンバーグを食べに行って来ました

近鉄の奈良駅下車。興福寺を抜けて猿沢の池の向うに広がる一帯

 

興福寺・東金堂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五重塔

　　

 

猿沢の池

 

奈良町は旧市街地、元興寺の旧境内を中心とした一帯を指します

元興寺の裏手に「洋食　春」　外に列が出来ていてすぐわかりました

「お待たせしました」と中に入ってまた並び、待つ事一時間余り

ゆったりとした掘り炬燵席へ。200gは有るジューシーなハンバーグと大きなエビフライ

これで1600円は安い！　

今日の目的はこれなので、軽く散策して帰りました

 

お薦めのハンバーグとエビフライのセット

同じテーブルの20代の娘さん　大きなエビフライ。頭・尻尾・ひげ　全て食べて何も残って居ません

 

元興寺

　　

 

 

 

台風の爪痕

4日。直撃では無かったけど、近くに上陸したため、大人になって数十年、初めて「怖い！」と思った凄い風！

いつもは全開している家中のガラス戸を慌てて閉めてまわる

窓の外は大量のごみ・紙・袋etc・・が空中を舞っている

雨も強風の為、薄く白い布のようになって風に煽られている

6日。カメラを持って散歩がてら・・・と思って出てみたら、信号の故障、大きな木が折れなぎ倒されて！

余りの惨状に呆然としました

そして、ラジオから流れる北海道で地震とのニュース

人類の進歩と共に文明の利器を手にし、快適な生活を送れるようになった現代

温暖化により破壊されて行く地球。計り知れない危機

しかし今更戻れない・・進むしかない未来へ

今年で終わる平成。予測できない自然の脅威・・まだまだなんか起こりそうで怖い・・

 

信号機が故障　止まって、ためらって居たら横から「自転車は進んで下さい」とパトカーが

何思う・・・

　　

3日の夕焼け。見慣れない彩りを撮っていました