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年金支給年齢をまたもや引き上げるんだって!?

2011-01-25 17:47:49 | 年金・保険
2011年1月25日(火)

 公的年金は、我々50代後半にとっては、まさに「逃げ水」のごとし。

年金掛け金を払い始めた時には、25年間納め続けることができたなら

60歳になれば僅かな年金支給されることになっていたのに、

『100年安心』という高齢者にとっては、給付金額は減り支給開始年齢

は先延ばしになる『とんでも改悪』で、とても安心できなくなり、

私の世代では65歳にならないと満額(でも僅か)支給されないと

国家的詐欺にあっていたのに、またもや支給開始年齢を遅らせるだって。

そのうち、「生きている内には支給しません」なんてなってしまうのでは?

これが、民主党の年金改革の成りの果てであった・・・


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年金支給年齢引き上げも=定年延長前提、中長期構想で―与謝野経財相 

      (時事通信) 2011年1月22日(土)02:03
 与謝野馨経済財政担当相は21日、首相官邸で開かれた新成長戦略実現会議の席上、「『人生90年』を前提として定年延長を考え、同時に年金の支給開始年齢を引き上げることが考えられる」と述べた。会議は非公開で、終了後に平野達男内閣府副大臣が記者会見で説明した。

 与謝野氏はこの発言の趣旨について22日未明にコメントを発表し、人生90年時代になり定年が延長された場合は、年金支給開始年齢の延長も検討対象になるという「中長期の日本のビジョンとして述べたものだ」と説明。「当面の社会保障・税一体改革において年金支給開始年齢延長を検討する旨を述べたものでは全くない」と強調した。               [時事通信社]
 


今度は厚生年金の積立金で尻拭い!姑息な国庫負担率引き上げの財源措置【野口悠紀雄コラム】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


定年と年金支給の年齢が上がるとどうなるか?
     DIAMOND ONLINE 2011.01.26




2 コメント

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Unknown (小さな愛犬家)
2011-02-01 11:24:19
始めまして。
国民年金改悪は自民党が着々と進めてきたことです。菅内閣はこれをストレートに引き継いで「死ぬまでもらえない年金」という信じられないことを与謝野氏は言っている。国民を馬鹿にしています。
平均寿命もそろそろ限界です。
だだ積み立て方式の厚生年金、共済年金は、こちらも小泉内閣によって減額されましたが、比較的マイナス幅は小さかったと思います。ですから自営業の方はかなりの貯金が無いと老後は生きていけません。サラリーマンは生かさず殺さずということで。
ただ救いはデフレ(弱い)の進展と価格破壊で、これは消費者にとっては非常に有利になっていると思います。
日本はマスコミの報道とは違って「世界一の金貸し国家」(2位は中国)ですので、現体制でも後20年は維持できます。ただ根本解決の(国民)年金改革をやらないと先細りになります。だから官僚の無駄遣い撤廃、公務員給与の引き下げを確認したら、消費税引き上げを行なうのは仕方ないと思います。この際、国民年金は全員が7万円位もらえるようにすれば、最低の安心社会になると思いますが、いかがでしょう。
とにかくいまの政治家は民主党も自民党もダメでそれが悩ましい。ちなみに小生は年金受給者です。
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コメントありがとうございます (JUNSKY)
2011-02-01 12:12:55
小さな愛犬家 様

コメントありがとうございます。

私の周りにも、教育・医療が無料化され、食料品などが非課税となるならば、ある程度の消費税の負担は受け容れるという方が居られます。
それは、まともな考え方です。

問題は、これまでの消費税は、名目は「社会福祉や医療や高齢者対策のため」と言われたにも拘わらず、実際にはその殆ど9割が企業減税や不況による税収の落ち込みのために使われてしまったことです。

今回の消費税増税分も、先行して実施された法人税減税の穴埋めに使われるのは目に見えています。

また、社会福祉目的税となると、社会福祉財源不足を消費税の増税で賄う事になり、今後の超高齢化社会を支えるためと称して際限のない増税を実施する口実を政府に与えてしまうことになりかねません。
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