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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-6

2006-09-06 20:34:13 | 旅行記
   私が乗ってきたSバーン(郊外電車:S8ライン)

 【このところブログ閲覧数が千を切っていましたが、久しぶりに千を超え、ランキングも千位以内になりました。】

ミュンヘン到着早々、オオドジ

 8月16日 10:38
 車内でちょっと うとうとしていたが、空港から30分ほどのOstbanhof(東駅)についたようなので下車。
下車後、乗ってきた電車を見送って、その時気がついた。 ジャケットを社内に置き忘れてきたことを…

 そのうえ、そのジャケットにはパスポート、クレジットカード、現金(100ユーロ位)、免許証まで Most important things を、ご丁寧に入れていたのだ。 
荷物を置き忘れたり、置き引きにあったりすることもあるからと、いつも身に付けている“筈”のジャケットに貴重品一式を入れておいたのが裏目に出た。

 そこから、これを取り戻すまでの顛末は数回分もの長さになるので、ブログ上は簡単に留める。

 欧州ではこういう大きい駅でも駅事務所がない。
切符売り場があったので、そこに書けこみ事態を英語で説明。
すると、ホームの端に係員詰所があるから、そこへ行けと。 
確かに詰所はあった。 

 そこの係員に英語で説明。 役職者ではなく係員であるが英語は通じた。 
説明すると車両の前方か後方か?左側か右側か?など状況を確認。 
鉄道電話で、その時点で走っているであろう付近に連絡してくれている模様。
30分ほどで結果が解るはずだからちょっと待って、と親切な対応。

 30分以上待ったが、結局、この場では見つからず、「遺失物の情報が集中するHauptbanhof(中央駅)へ行って問い合わせて見て」とのことで、中央駅へ。
遺失物係をようやく見つけ出し、問い合わせるが情報無し。

 こういう場合は総領事館へ、とにかく連絡と思い、電話も面倒なので、タクシーで総領事館へ。
入り口ですれ違った日本人女性外交官(一見おばさん風)に尋ねると、「たった10分前に、郊外の警察から日本人のパスポートを預かっている、との連絡があったばかり」と言い、ちょっと待ってと言って、所轄の警察署の名称や私の名前やパスポート番号を書いた情報をプリントアウトしてくれた。

 親切な対応であるが、その警察署まで送ってくれる訳ではなく、「自分で行って!」という対応。 
 私はどうにかなったが、旅慣れない人には「不親切な対応」と思ったかも知れない。
 その郊外の町は、Sバーン【S8】沿線の駅であることが解った。

(次回に続く)

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-6
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