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中華航空機 着陸後炎上! 脱出には1分半の間一髪

2007-08-20 19:28:26 | 事件・事故
 那覇空港に着陸したチャイナ・エアラインズが駐機場に来たところで、地上の整備員が燃料の漏洩と、着火を確認。
無線で操縦士に連絡し、乗客の緊急脱出を呼びかけた。

 これに応えて、客室乗務員が時機を失せず緊急脱出シュートを開き、『すべり台式』で脱出。

 乗客・乗員は僅か1分半ほどで、脱出し、最後の乗員が脱出した10秒後に大爆発を起こしたと言う。


  原型を留めている頃のB-737 (写真は時事通信より)

 脱出の際にかすり傷をおったり、気分が悪くなった方は居たようだが、不幸中の幸いで、全員が脱出に成功し、人身事故には至らなかった。

しかし、地上整備員が機転を利かして緊急事態を知らせなければ、大勢が火炎に巻き込まれたであろう。
右往左往せずに、的確な判断をした地上整備員のお手柄だと言わなければならないと思う。



  鎮火後、無様な姿をみせる B-737 (写真は時事通信より)

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管制官に「異常」連絡なし=乗客、脱出シューターで避難-国交省 (時事通信) - goo ニュース

那覇空港で中華航空機炎上 乗客157人全員無事 乗客8人脱出、1人けが(産経新聞) - goo ニュース

脱出2、3分後に爆発=機内はパニックに-乗客が状況語る・中華航空機事故 (時事通信) - goo ニュース

中華航空 過去にも大事故相次ぐ(産経新聞) - goo ニュース

中華航空機が爆発、炎上 乗客乗員は無事(共同通信) - goo ニュース

中華航空機炎上、乗客・乗員165人無事 那覇空港(朝日新聞)
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以下、朝日記事引用

【 20日午前10時34分ごろ、那覇市の那覇空港駐機場で、台北発那覇行きの台湾・中華航空120便(ボーイング737―800型機)の主翼エンジン付近から出火、機体が炎上した。那覇市消防本部が消火に当たり、約1時間後に鎮火した。国土交通省によると、日本人23人を含む乗客157人、乗員8人は全員、脱出してけが人はなかった。同省航空・鉄道事故調査委員会は同日、調査官4人を現地に派遣した。


炎上した中華航空機の消火活動をする消防隊。後方は那覇空港に降りる民間機=20日午前11時7分、那覇空港で


那覇空港と炎上現場の地図

 中華航空は「エンジンから燃料漏れがあり、エンジンを停止させようとしているときに炎上し始めた」と説明しているという。

 国交省などによると、事故機は午前8時15分に台北を出発し、同10時27分に那覇空港に着陸。駐機場41番スポットにつけたところで、エンジンから出火した。乗客らが非常脱出した直後に、機体が炎上したという。

 消防車十数台が機体を取り囲んで消火に当たり、同11時37分に鎮火。機体は大部分が黒く焼けこげ、周辺には大量の消火剤がまかれた。事故直後から、午前11時まで滑走路が閉鎖された。

 乗客のうち、気分が悪いと訴えた7歳の女児が病院に搬送された。また、整備士1人がけがをして手当てを受けているという。

 那覇空港管制官によると、飛行中の交信では特に異常を伝える連絡はなかったという。

 乗客らによると、飛行機が駐機場に止まり、みんなが荷物を取り出そうとしたとき、エンジン付近から出火した。乗客は一斉に機体前部の扉に殺到し、「早く開けろ」と怒鳴った。煙が入り込む機内に数分間ほど閉じこめられた後、脱出シューターで機外へ出たという。

 事故機に乗っていた沖縄県豊見城市の中山賢さん(50)は、朝日新聞社の電話取材に対し、「死ぬかと思った。空港ビルに向かって走っている時に、背中ごしに『バババン、バババン、バババン』と3回ほど爆発する音が聞こえた」と話した。

 那覇空港事務所などによると、乗客のうち86人が国際線ターミナル、71人が国内線ターミナルのVIPルームに待機中。一時は騒然とした雰囲気だったが、落ち着きを取り戻しつつあるという。 】



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