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新語・流行語大賞 2014 【ダメよ〜ダメダメ 集団的自衛権】

2014-12-03 23:50:20 | 日常雑感
2014年12月3日(水)


【ダメよ〜ダメダメ
  集団的自衛権】






 新語・流行語大賞の選者のエスプリが絶妙に効いています!

 多々ある中から、よくぞこの組み合わせを選定されました! 敬服!


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 何故私が上記のような『高い評価』をするかと云うとその理由は・・・

 まず、【集団的自衛権】 と云う用語は、憲法制定時や安保条約締結時から
論議されてきた、国際関係に関する(端的に言えば戦争に関する)用語であって
全く『新語』であるはずもなく、また政治の世界やマスメディアで使われた
だけのものであって、『流行語』になった訳でもない。

 その『新語』でも『流行語』でもない『政治用語』(戦争用語)を
『新語』・『流行語』の範疇と考えることができる【ダメよ〜ダメダメ】
敢えて組み合わせて受賞させたのは、選考者に この投稿のタイトルにもした
【ダメよ〜ダメダメ 集団的自衛権】
  の意図がハッキリと有ったからだ、と思うからです。

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流行語大賞:「ダメよ〜ダメダメ」と「集団的自衛権」
 毎日新聞 ‐ 2014年12月01日 17時00分(最終更新 12月02日 09時05分)
 

 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、年間大賞に、安倍内閣が行使を認めた「集団的自衛権」(受賞者辞退)と、女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の「ダメよ〜ダメダメ」の2語が選ばれた。

 「集団的自衛権」は、自国と密接な関係にある外国が武力攻撃を受けた際に、自国が直接攻撃されていなくても実力で阻止する国際法上の権利。政府は長年、憲法上行使できないとしていたが、安倍内閣が7月、閣議決定で憲法解釈を変更して行使を認めた。戦争を放棄した憲法9条解釈を根本から転換する内容で、変更後の8月に実施した毎日新聞の全国世論調査では、行使への反対が6割に上った。事務局は「辞退した受賞者は非公表」としている。

 「ダメよ〜ダメダメ」は、エレキテル連合の中野聡子さん(31)と橋本小雪さん(30)によるギャグ。「いいじゃないの〜」と年配の男性が女性を口説く様子を風刺したコント中で、女性役が誘いを拒否する決めゼリフとして何度も口にし、幅広い世代で流行した。

 他にトップテンには、映画「アナと雪の女王」の劇中歌「ありのままで」や、ゲームやアニメなどで大ヒットした「妖怪ウォッチ」のほか、社会問題化した「危険ドラッグ」などが入った。

 コントの際の衣装と化粧で登場したエレキテル連合の2人は「じぇじぇじぇ」と昨年の年間大賞だったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の言葉で喜びを表し、「今年だけといわず、来年も使い続けてもらわないと、ダメよ〜ダメダメ」とあいさつして会場の笑いを誘った。【山田泰蔵】

 トップテンに入った他の受賞語は次の通り。(かっこ内は受賞者)

 ▽ありのままで(「アナと雪の女王」チーム)
 ▽カープ女子(石田敦子さん=漫画家、カープ女子の皆さん)
 ▽壁ドン(L♥DK)
 ▽危険ドラッグ(古屋圭司・前国家公安委員長)
 ▽ごきげんよう(美輪明宏さん=歌手)
 ▽マタハラ(杉浦浩美・立教大社会福祉研究所特任研究員)
 ▽妖怪ウォッチ(日野晃博・妖怪ウォッチクリエイティブプロデューサー)
 ▽レジェンド(葛西紀明さん=スキージャンプ選手、
   青木功さん=プロゴルファー、山本昌広さん=プロ野球・中日投手)
 



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